「お茶の水」から「原宿」へ。

今週の火曜日。何年ぶりかで「JRお茶の水駅」の「聖橋口」改札に降り立った。

「聖橋(ひじりばし)」を渡り、あるベンチャー企業を訪問する途中、2002年の夏、本郷にあったバリュークリックジャパンのオフィスに、創業者のジョニー(ジョナサン・ヘンドリックセン)を訪ねた時のことを思い出した。

ジョニーとは意気投合し、バリュークリックジャパンとインタースコープは業務提携に至り、僕がドリームビジョンを創業する際には出資もしてくれ、社外取締役にも就任してくれた。

初来日は「シェラトン・グランデ・ベイ東京」のオープニングスタッフだった彼は今、出身地のニュージーランドでリゾートホテルの経営をしている。

幸いにして、先日の地震でも家族は無事だったらしい。

ところで、この日は久しぶりに時間の余裕ができたので、アポの後、入荷の連絡をもらったままになっていた「BEAMS」の「Smile Tシャツ(東北復興チャリティ)」を取りに、原宿に出掛けた。

20年前、初めて起業した時のオフィスも原宿で、僕にとって「原宿」は「起業の原点」のような街でもある。

竹下通りを抜けて「東郷神社」に立ち寄り、「原発」が早く収束(終息)してくれるよう、お祈りをした。

ソメイヨシノは散っていたが、東郷会館の庭園の山桜?が綺麗に咲いていた。

頭の片隅に原発問題が過りつつも、春の東京を満喫した一日だった。

さて、GWは何をして過ごそうか?

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★聖橋の上から「ニコライ堂」を望む。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★聖橋の下を流れる「神田川」。正面奥には、後楽園の遊園地が見える。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★聖橋から水道橋方面を望む。下を走るのは「外堀通り」。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★東郷神社の境内にある「東郷会館」。庭園がとても美しい。

「猛暑」だった「20歳」の夏。

今朝10:30頃、所用から戻り、自宅の駐車場で車載の温度計をチェックすると、36.5度!!

暑いはずである。今年は猛暑になるだろう。

ところで、この3連休、僕たち家族は「3日連続でプール」に行った。

区営施設で50メートルの屋外プールがあり、大人200円、子供100円で格安!!

我々の自宅からクルマで5分とかからない距離にあり、この夏の定番になりそうである。

GDPには殆ど貢献しないが・・・。

ところで、猛暑というと、忘れられない夏がある。

今から27年前、大学2年生の夏、上野で町工場のような会社を経営している親戚のオジさんのところで、力仕事のアルバイトをさせていただいた。

日給5,000円。賄い(お昼)代が500円差し引かれ、一日4,500円の収入だった。

当時の僕は、免許を取ったもののクルマがなく、オジさんの会社の配達の仕事でブルーバードのライトバンを運転するのがとても楽しみだった。

時には、デートにその「ライトバン」を借りたこともある(笑)。

話を「猛暑」に戻すと、その夏はとても暑い夏で、33~34度の日が続いていた。

ある日、今日は滅茶苦茶に暑いな!と思った日があり、帰ってテレビを見ていたら、最高気温が「37.4度」だったことを知り、「そりゃ暑いはずだよな!」と思ったことがある。

あれから27年後の東京は、35度以上が「日常」になった。

「地球温暖化、ここに極まれり」である。

30代の半ばまでは、とにかく「暑い夏」が好きだったが、ある時から、暑い夏に閉口するようになった。

でも、身体が慣れたせいか?それとも肉体的 and/or 精神的(こちらの方が大きいかもしれない)なスタミナが戻ってきたせいか?今年は今のところ「暑い夏」を楽しんでいる。

僕にとっては、47歳の「第2四半期(7月~9月)」でもある「夏」を充実した時間にしたい。

「梅雨明け」と「スイカ」。

気象庁の発表はまだのようだが、東京は事実上、「梅雨明け」したようだ。

青空と入道雲のコントラストが真夏の到来を告げている。

僕が子供の頃は、夏と言えば「スイカ」だった。

大きなスイカを丸ごと買ってきて、タライに水を張り、そこにスイカを入れて冷やすということが、まだ行われていた時代だった。

そう考えてみると、ここ30~40年で、世の中は大きく変わったことを実感する。

ところで、僕たちの子供は、スイカよりも「メロン」が好きである。

「メロン」の方が、スイカよりも甘いのがいいのだろう。

僕が子供の頃は、メロンはまだまだ高級品で、そうしょっちゅうは食べさせてもらえなかったこともあるが(出てくるのはプリンスメロンという種類が多かった)、僕は「スイカ」の方が好きだった気がする。

ある時、まだ小学生の頃、父の出身地である栃木県の親族のところを回っていた時、スイカを「1/8」に切った横長のものが出てきて、とても嬉しかったことを憶えている。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

当時の我が家の「スイカ」は、1/4に切ったものを、さらに、縦に切ったサイズであり、それと較べると、1/8に切ったままの「スイカ」は、その大きさがダイナミックで、子供心には、とてもインパクトがあった。

しかし、我が子は、口が汚れるから嫌だという・・・(笑)。

何でも「大きい」方が良かったあの頃の日本とは、違うのである。

そういう僕自身を含めて、日本人は贅沢になったのだろう。

この夏は、プリミティブ(原始的な)ことを大切にしたいと思う。

クリエイティブな会議は「ビアガーデン」で!!

昨日は、信濃町の駅から徒歩数分の距離にある「森のビアガーデン」なる場所で、ここ最近、シリーズ化しているMTGを行った。

実は先日も同じ場所でMTGをするはずだったのだが、その時は生憎の雨で、青山にある「HATAKE AOYAMA」というお店に変更をした。

昨日は3度目の正直ならぬ2度目の正直で、森のビアガーデンでのMTGが実現した。

アルコールが入るので、議論に微妙に影響が出ている可能性はあるが、屋外で自然の風に吹かれてのMTGは心地よい。

そのせいかどうかは別として、昨夜のMTGでは議論がだいぶ前に進んだ。

このMTGの議題、近いうちに公開する予定である。

乞うご期待!!

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★こちらが「森のビアガーデン」。東京にお住まいの方は是非一度、行かれることをお勧めします。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★HATAKE AOYAMA というレストランの入口。名前のとおり、ヘルシーな料理が売り物のイタリアン。

「政治」の話は止めて、「花見」に出掛けよう。

予報ではまずまずの天気に恵まれそうな週末。絶好のお花見ウィークエンドになりそうだ。

ところで、ひと頃は政治に関するエントリーを一生懸命に書いていたが、最近はバカバカしくなった。

亀井大臣の滅茶苦茶な政策に正面からノーと言わない(言えない?)鳩山首相以下主要閣僚は、いったいどういう考えなのか?

そもそもどうしてあのような人を閣僚に入れたのか?

数が欲しいからと言って、理念も政策も共有できない国民新党や社民党と連立を組んでも、国民にとってプラスになるとは思えない。

理解不能である。

「税収(収入)」を上回る「国債(未来の国民からの借金)」を発行しての予算が意味する「将来」は中学生でも理解できるだろうに、そんな状況にも関わらず、鳩山首相肝いりの「子供手当」は、外国人にも支給されるとかされないとか・・・。

普天間基地の問題にしても、どうにも付け焼き刃的な話ばかりである。

国民が民主党を選んだツケは、とてつもなく大きなものになりそうだ。

ノーベル経済学賞受賞者の「ミルトン・フリードマン」の言葉を借りれば、「基本的な価値観や原則が大多数の市民に当たり前のこととして受け入れられていない社会は、必ず不安定になる」。

これは、言うに及ばず、国に限らず、どんな組織でも当てはまる普遍的な話である。

今の日本は、現政権が「横車」を押そうとしている「社会主義的」な価値観を支持する人々と、資本主義をベースとした「自由主義社会」を標榜する人々とが混在し、そこに「亀裂」が生まれているのだろう。

民主党の「戦略?」は、そこに付け込み、後者を押し進めた「小泉・竹中」改革が「悪」であり「格差を生んだ」との世論(マスコミ)を「後ろ盾」に、「数(票)」を獲る上では有利に働くであろう「労組」や「郵政関係」を抱き込んだということで、選挙に勝つという意味では、今のところ、極めて有効に機能している。

はたして、夏の参院選でどういう審判が下されるか?

日本の「民度」を測る選挙になるだろう。

まあ、日本が財政破綻して、戦後の焼け野原のような状態になったらなったで、もう一度、スクラッチからやればいいという話かもしれない。

政治家を頼っても仕方のないことであり、自分ができることをしていくしか道は無さそうである。

さて、「政治」の話をするのは止めにして、そろそろ花見に出掛けよう。

追伸:「税収」が昨対で「18.9%」も落ち込んでいるのであれば、まずは、「税収増(税構造の改革 and/or 経済対策)」をするのは自然だと思うが、なぜか民主党政権は「借金」をしたがる。要するに、自分で返さなくてもいいからだろう。経営者と違って「株主代表訴訟」もない。

小さなサンタクロース。

あるアポイントで訪れた東京ミッドタウンに、とてもユニークなクリスマスツリーが登場している。

オブジェのすべてが「小さなサンタクロース」でできている。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

オバサマ達が、ケイタイで写真を撮っていた。

まだ、11月半ばだというのに、日本人は気が早い。

イルミネーション

写真は昨夜の新宿南口サザンテラス。

幻想的なブルーとホワイトのイルミネーション。

現在の社会情勢にあっても、ひと時の間、ロマンチックな気分にさせてくれる。

僕には、あまり関係のない気分になってしまったが・・・。

シリアルアントレプレナー 「3度目の起業」と「初めての子育て」

シリアルアントレプレナー 「3度目の起業」と「初めての子育て」

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