次男の両手に刺さったトゲと祖父の思い出。

今日は今月で4歳になった次男の誕生日祝いを兼ねて、ストライダーちっくな自転車を買いにお台場へ。浪費家の僕とは違い、何でも徹底的に調べてから購入する極めて慎重派の妻は、何カ所か巡った後、ようやく、今日のお店で自転車を買った。

そこまでは良かったが、自転車を買ってもらってご機嫌にはしゃいでいた次男は、Decks 3階のウッドデッキで転んでしまい、なんと、両手に5-6ヵ所ずつ、トゲが刺さってしまった…。
僕が子供の頃は、一緒に住んでいた父方の祖父が、火に焙って消毒した裁縫針で器用にトゲを取ってくれた。小学校に入ってからは、自分で同じようにしてトゲを抜いていた。
そんなことで、次男の両手に刺さったトゲも、子供の頃を思い出し、裁縫針を火に焙って消毒し、いくつかは取ったのだが、さすがにこれは無理だろう…というトゲがいくつかあり、仕方なく、日赤医療センターの救急に連れて行った。正確に言うと、自分で取れなくはなかったが、かなり深く刺さっており、体格に似合わず怖がりで大泣きする次男を考えると、ぎゃあぎゃあ泣き騒ぐのは想像に難くなく、僕が自分でやるのは断念した。
日赤医療センターの救急窓口は混んでいたが、小1時間ほど待っただろうか?外科の医師が診察してくれた。次男は、案の定、痛い~!我慢できないー!と、泣き騒いだが、なんとか両手のトゲは取れた。
そんなことで、僕は予定が大幅に狂い、夕食を食べ損ねたまま自宅を出た。
今日からシリコンバレーとNew York への出張である。