「本番」はすでに始まっている。

長男の保育園友達のお母さんから誘われ、お気軽に始めたヒップホップだったが、本格的な発表会(公演)に「出演」することになった。

わざわざ「出演」と書いたのは、出演者として、パンフレットに顔写真と一緒に小学2年生の長男の名前が掲載されるからである。

そもそもは大人の人達がメインの発表会で、子供のクラスは彼らだけ。

練習も本格的で、ゴールデンウィークは、すべてリハーサル。

僕自身、子供の付き添いでリハーサルに来て初めて、その本格さを知り、驚いた。

振付けの先生、演出を担当される方などなど、さながらミュージカルの舞台裏を見に来たような感じである。

出演される方々はセミプロなのだろうか?普通の会社員とは思えないオーラがある。

みんな、真剣そのものであり、ダンスが好きだということが、見ている方にビシビシと伝わってくる。

現在、2度目の通しリハの最中だが、本番よりも、この瞬間にこそ、意味があるように思う。

結果がすべてというが、むしろ「プロセス」にこそ意味があるし、プロセスを「共有」することに「価値」があるのだろう。

僕らが実施しているシリコンバレーでのピッチコンテストでも、一緒に行ったメンバーの中に必ず、「同窓」意識のようなものが生まれている。

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