イノベーションとは何か?@KBC

先週金曜日は「KBC」という慶応大学の起業サークルの勉強会にお招きいただき、「イノベーションとは何か?(なぜ、必要か?)」なるテーマで講演(講義?)をさせていただいた。

この4月から客員教授を仰せつかっている法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科(通称イノマネ)での講義だったとしても、とても難しいテーマで、何をどう話そうか?前日まで考えていた。

実は、その前日(木曜日)はイノマネでの授業があった。

ところで、今年は僕にとって「起業20周年」ということと関係あるのかないのかは分からないが、旧知の仲のアレンに頼まれて3月からサンブリッジでの仕事を始めたり、3.11以降しばらくは原発問題で実家(福島県郡山市)の母や弟と対策を話し合ったり、4月の毎週金土はイノマネでのオリエンがあったり、5/20(金)には僕が企画して始めた「Innovation Weekend」のKick-off イベントがあったりと、3月30日で48歳になった身体には、かなり嬉しいスケジュールが続いている。

そんなこともあり、イノマネの授業の後、KBCの勉強会の講演資料をつくろうと思っていたが、集中力がなく、途中で断念。

仕方なく、金曜日のアポをキャンセルさせていただき、朝から資料づくりの続きを行った。

さて、そんなことで何とかギリギリ間に合わせてお邪魔したKBCの勉強会は、学生、それも半分は、この3月まで高校生だったとは思えない優秀な面々だった。

質問を挟みながら講義を進めており、その受け答えで彼らの優秀さは理解していたが、講義が終わった後の質疑応答の時間は、今までに経験したことのないほど、素晴らしい質問のオンパレードだった。

そんな彼らの人生に、何らかのプラスの影響を与えられたようであれば嬉しい。