Living on the Edge. 境界の上を歩く。

今月もブログの更新は滞りがち。

でも、ここ数日は密度の濃い時間を過ごしている。

日々想うことをすべて文章にするのを止めて、自分の中でじっくり「省察」することにしてみた。

今日はとあるアポがあり、かなり久しぶりに銀座の街を歩いた。MATSUYA GINZA の外壁がとてもモダンにリニュアルされ、女性誌の広告スペースとして使われていた。

インターネットだけでなく、こういうところにもイノベーションはあるということだ。

ところで先日、インボイス創業者の木村さんとドリームゲートの松谷さんと、ランチをご一緒する機会に恵まれた。

インボイスという会社や創業者の木村さんのことは数年前、同社が全株主に対してストックオプションを付与するというニュースで知った。

凄いことをされる方だなと思っていたが、実際にお会いした木村さんは、予想以上に「存在感」のある方だった。

でも、考えてみれば、それは当たり前のことで、そうでなければ、一代で、あのような会社を創ることは出来ないだろう。

木村さんからは色々なお話を伺ったが、その中で最も印象に残ったのは、「いいんですよ。もう一度、一からやれば。だって、最初は何も無かったんだから…」というひと言。

確かに、そのとおりだな…と思った。

また話は変わるが、今読んでいる本に「境界はエキサイティングだけれど、難しい場所なのだ…いつも変化し、境界にあり続けなければならない」と書いてあった。

なるほどな…と思った。

「境界(エッジ)」の両側は、断崖絶壁か急な斜面になっており、唯一安全な場所は「尾根の上」だけである。

Living on the Edge.

今にして思うと、イケテル名前である。