「ミスショット」を理解する。

今日は、ひさしぶりにゴルフの話。

以前は、自分のゴルフのどこが悪くて、どこが良いのか?を具体的に把握できていなかったが、最近は、その日のスコアの理由が分かるようになった。

ポイントは、どれが「防ぐことができたミスショット」で、どれは「自分の実力どおりのショット」なのか?ということ。

そして、「防ぐことができたミスショット」は殆どの場合、その原因は「精神面」にあるということ。

因みに、直近5ラウンドの平均スコアは、98.4。

良い順に、93, 95, 98, 99, 107。

直近ワーストの107は、Klab主催の「男女混合コンペ」。いいところを見せようとして、「痛い想い」をした(笑)。

何事も「平常心」と「自然体」が大切。

尚、ミスという意味では、ゴルフ以外にも通ずるものがある。

「あのメールは、ちょっと感情的な要素が入ってしまったな・・・」とか、「あの話はしない方がよかったな・・・」とか、してしまった後で、悔やむことがある。

「その原因は何か?」と考えると、僕の場合、「失敗したくない」「どうしても、それを手にしたい」「自分をアピールしたい」等、「何かを失う and/or 得損なう」ことを避けたいという思いか、「自分は正しい」という、ある種の「被害者意識」である。

要するに、自分の「エゴ」を捨てられないから「ミス」をする。

必要なのは、「相田みつを」の言う「無手負け流」である。

「男が仕事をする時には、常に捨て身でなければだめである。捨て身とは、何も欲しがらぬことである。損得、勝ち負けという人間の<物差し>を捨てることである」。

「相田みつを」風に言うと、「分かってはいるけれど、それができない人間のわたし」。

でも、それが分かっただけ、進歩したと思っている(苦笑)。