「飽きる」のは「自分の成長が止っている」から。

昨日購入したMacBook Pro 13インチと15インチを較べるべく、また、Apple Store に行った。

結局は、13インチのままにすることにした。

現在のMacBook Proには付いているトラックパッドの拡大縮小機能を使えば表示エリアを変えられることと、やはり、持ち運びには13インチでないと辛いということがその理由である。

二度手間にはなったが、これで納得して13インチを使うことができそうである。

ところで、僕を担当してくれたApple Store の店員さんは、Apple 製品に関する知識が豊富なだけでなく、相手の知識レベルや使い方、また、僕の質問の意図を理解した上で、的確なアドバイスをくれる方だった。

社交的な性格も相俟って、お客さん受けが良いだろう。

どんな仕事をしても、その領域に関する専門知識も然ることながら、相手の求めていることを「理解する能力」の有無が、結果と顧客満足に大きな違いをもたらすことを実感した。

今回の購入で何人かの店員さんと話をしたが、彼は抜群に優秀だった。

ところで今日は、とあることで約4時間に渡り、英語でのMTGをした。

内容はとても楽しいものだったが、英語(外国語)での議論は集中力を要するので、かなり疲れた。

今晩は妻が学会関連の用事のため僕が子供の面倒を看ていたが、一緒に食事をしながら、眠くて仕方がなかった。

お風呂に入る前、ソファーに横になり、15分ほど仮眠した。

ところで、その「英語」のことだが、12歳で初めて接して以来、今も尚、興味関心が続いている。

以前は興味関心があったが、今はそれが無くなったものがたくさんあるが、「英語」は、唯一と言ってもいいほど、興味関心が続いている対象である。

因みに、「ニーチェの言葉」という本に「楽しみというのは、半可通な人の手にある」と書いてある。

また「飽きるのは自分の成長が止っているから」ということも書かれている。

つまり、成長を実感しているものは「飽きない」ということなのだろうし、「飽きない」から成長するのだろう。

こうしてブログを書きながら、僕が英語に対する興味関心を失わない理由は何か?と考えてみたが、それは僕は「人とのコミュニケーション」が好きなことと、自分を「表現」することが好きだからだろう。

「何を(一生の)仕事にすればいいか?」は、自分の「性格」に根ざしているかを判断基準にするのがいいように思う。

しかし、ドラッガーは「自らの強みと仕事の仕方が合わないことはあまりない。両者は相乗的である。ところが、強みと価値観が合わないことは珍しくない」と言っている。

この「後者」の折り合いをつけられるかどうかが、大きな問題である。

最近になって、そのことを痛感する。

幸いなことに、ようやく、少しずつではあるが、その折り合いがつきつつある。

多少は人間として成長したせいか?

ここ1~2年で、高い授業料を払ったからね・・・。