「光陰矢の如し、学成り難し」。

Twitterでも書いたが、木曜日の夜、イギリス人の起業家との会食で盛り上がり、ついついワインを飲み過ぎたせいで、金曜日は終日、酷い二日酔いに悩まされた。

さすがに、一日で抜けるかと思っていたら、何と今日も二日酔いが残っており、三日酔い?状態。

三連休初日で天気も良く、子供を連れて、久しぶりに新宿御苑に出掛けたが、夕方まで頭痛と吐き気が治まらなかった。

その新宿御苑、早春に咲く「桜」が満開で、周囲の緑とのコントラストがとてもキレイだった。

今年になったと思ったら、もう一週間もすれば桜の季節。

時間の経つのは、本当に速い。

昨日、「光陰矢の如し、学成り難し」という言葉を検索してみたところ、なるほどな・・・と思わされるブログを発見した。

「少年老い易く、学成り難し」という言い方もあるが、こうして書きながら、僕は35歳になった時、

「20歳から今日までと同じ時間がもう一度訪れると、僕は50歳になる」

と思ったことを思い出した。

因みに、3月30日で「47歳」。あれから12年(一回り)になる。

20歳から35歳までの15年間よりも、この12年間の方が密度が濃かったし、あっという間だった。

1998年頃からネットビジネスを始め、2000年にネットバブルの最終列車に飛び乗り、それなりの成果をあげることができ、一方、2008年末には人材紹介業から撤退し、痛い思いもして、まあ、飽きることの無い12年間だったことは間違いない。

インタースコープを創業した頃、30代最後の3年間を懸けようと思って頑張っていたが、40代最後の3年間をどう過ごそうか?と思っている。

さすがにもういい大人なので、50歳以降の人生も考えないといけないしね。

そして、何よりも重要で大切なことは、どうやって子供を育てていくか?ということ。

ドリームビジョンの株主に対する責任も果たさなければいけないし、あの頃のように、ただ我武者らに突っ走ればいいというものではない。

ドラッガーの言うとおり、「時間」というものは最も「貴重」且つ「厄介」な資源である。

有限であり、保存もできない。

「劣後順位」を整理し、何を捨てて、何を拾っていくのか?を、よくよく考えたい。

追伸:3月という月は、僕にとっては特別な月だ。生まれたのも3月。人生で初めての会社を創ったのが3月27日。インタースコープ創立記念日は3月9日。そして、ドリームビジョンは3月4日。今の母親の誕生日は3月23日。
今年の3月も残すところ、あと11日。充実した毎日を送りたい。