高校野球に興味があるわけではない僕は、今日のニュースで、花巻東のエース「菊池雄星」投手の存在を初めて知った。
その球速もさることながら、「東北に優勝旗を持って帰ることを託されていると思っています」というひと言に、同じ東北出身の人間としてグッときた。
「使命感」が、彼を後押ししているのだろう。
応援したい!!
高校野球に興味があるわけではない僕は、今日のニュースで、花巻東のエース「菊池雄星」投手の存在を初めて知った。
その球速もさることながら、「東北に優勝旗を持って帰ることを託されていると思っています」というひと言に、同じ東北出身の人間としてグッときた。
「使命感」が、彼を後押ししているのだろう。
応援したい!!
今日は、投資先の経営会議があった。
たぶん初めてだと思うが、あることで、投資先の経営者に「苦言」を呈した。
「苦言」を呈してみて初めて分かったことだが、ベンチャー企業の投資育成というのは、「忍耐」が必要な仕事である。
苦言を言われるほうも嫌だろうが、実は、言うほうも嫌なのである。
よほど偏屈な人でない限り、誰だって、憎まれ口を利きたくはない。
そのことを、実感した。
しかし、友人なりエンジェルとして出資するのではなく、「ビジネス」としてベンチャー投資をするのであれば、ただ単にお金を出すだけでなく、「愛情」をもって「苦言」を呈すること、そして、何よりも「適度な緊張感」が必要だということがよく分かった。
何事も、そんなに甘いもんじゃない。
自分に厳しくできなければ、当然、他人に厳しくできるわけがない。
「信念」と「覚悟」が必要である。
政権交代を懸けた衆議院選挙がいよいよスタートした。
僕の記憶にある限り(僕が大人になってから)、今までで最も世間の関心を集めている選挙と言ってよいだろう。
小泉さんが首相時代の「郵政民営化」選挙の時も盛り上がったが、あの時は、日本社会に今ほどの危機感はなく、小泉劇場という言葉のとおり、お祭り騒ぎ的な雰囲気があったと思う。
しかし、未曾有の経済危機の真っ只中にあり、膨大な財政赤字を抱え、政治とカネの問題が再燃し、少子高齢化に悩み、人口の減少が現実となった今、国民もマスコミも、いよいよ本気で日本の未来を考えなければならない時が来たのだろう。
その流れだと思うが、昨日の「報道ステーション」で、「高速道路」の「無料化の是非」に関する生討論があった。
組織名は分からなかったが、あるシンクタンク代表の山崎さん(無料化「賛成」)と、作家にして道路公団の民営化に携わり、現在は東京都の副知事を務める猪瀬さん(無料化「反対」)とで議論が闘わされた。
僕の知識では、高速道路の無料化の是非は判断できないが、主張内容や言葉の勢いや表情をみる限りでは、山崎さんの主張に分があるように見えた。
というか、猪瀬さんの説明や応答に「守りの姿勢」が感じられ、それが説得力を欠いていた。
司会進行に関しては、視聴者として注文をつけたいところが多々あったが、そういう取り組み自体は、評価に値する。
「高速道路」以外にも、国民にその問題を公開し、関心を換気することを、マスコミには期待したい。
20年後と言わず、10年後の日本がどうなっているか?
国民ひとりひとりの問題である。
一昨日あたりから、ようやく夏らしい天候になってきた東京。
しかし、クルマのエンジンやアスファルトの照り返し、エアコン等の「人工熱」で「生温い」空気になり、不快極まりない。
時間とお金があれば、夏の間は東京から脱出したい。
まあ、それは無理なので、今日から週末にかけて、僕の実家の郡山に家族で帰省。
子供は祖母に会うのを楽しみにしていて、朝から「早く早く」と言って大騒ぎである。
しばしの休暇を楽しみたい。
数日前から、夏野さんの本を読み始めた。
「1兆円を稼いだ男の仕事術」という、何とも大上段なタイトルである。
ところで、ご本人は覚えていないだろうが、随分と前に、一度だけ、夏野さんと会ったことがある。
今ほどにブレイクする前のことで、市ヶ谷の某所での講演だった。
「半端じゃなく、自己顕示欲の強い人だな」というのが、その時の印象だった。
ところで、その夏野さん、実際には、とても細やかな神経の持ち主だと思う。
彼の言動や著書の文章から、それが伝わってくる。
そして、とても努力家なのだと思う。
彼の著書を読んで勉強になることはたくさんあるが、その中でも、
「目の前の仕事こそが、未来の仕事を生む」
「(日本企業に最も必要なものは)個人の信念」
「ともに目指すものが何なのかを明確にすること」
という言葉が目に留まった。
追伸:板倉さんの著書「社長失格」を、とても興味深く読ませていただいたことを思い出す。