「戦略思考」とは何か?

~教育を通じてよりよい世の中に ”気づき” と ”感動”の 種まきを~ というスローガンを掲げている「ウィル・シード」というベンチャー企業がある。

創業者で社長の船橋さんとは数年前に知り合っていたが、昨日、船橋さん自らが開発した、創業時から続いているプログラムの体験セッションに参加させていただいた。

ひと言で言うと、固定観念に囚われず、フレキシブルに物事を考えるための「体験型研修」であるが、その体験を通じて実感したのは、中途半端に「材料」や「知識」があると、環境要因に敏感になるとか、自社(自分)の強みを突き詰めようとかという、いわゆる「戦略思考」が鈍くなるということである。

中途半端にというか、そこそこに出来てしまうので、危機感が醸成されにくいのだろう。

圧倒的に強い(総合力)か、ニッチに徹するか?(強みを明確にし、自分が勝てる市場と戦略を明確にする)が重要だということだが、それは、誰しも「知識」としては理解している。

でも、凡人は、実際に「体験」しないと、自分のものにならないのだろう。

とても勉強になった半日間だった。

船橋さんに感謝!!