元祖ハイブリッドカー「プリウス」v.s. ホンダ「インサイト」。
AGORIAというSNSのデイリーニュースによると、ホンダ「インサイト」の開発責任者に任命された「関康成氏」は、3万点もの部品設計が終わった段階で車両重量の目標を10kg以上も超えていることを知り、「このままでは失敗する」と直感、「一度、モノを作ってしまうと、変えられなくなるんだ」とプロジェクトメンバーを説得し、苦汁のダメ出しをしたそうである。
その後、関氏は、500g超の1000点もの部品を見直し、13kg減を実現。そして、大成功。
人間、誰しも「情」もあるし、周囲との「摩擦」は起こしたくないし、嫌われたくはない。
でも、「安易な妥協」は「禁物」である。
成功への道のりは、いつも険しい。