「音楽」が鳴っている間は、「ダンス」は終らない。

今日は4月最終日。46才になって、ちょうど1ヵ月が過ぎた。

僕の中では、46・47・48才という3年間は、この先の人生において、とても大きな意味を持っており、企業で言えば「中期計画」のようなものである。

午前中に、ある手続きをして、ドリームビジョンを始めてからの3年間、そして、自分自身にケジメをつけた。

ところで、今日のエントリーのタイトルは、「ソロモンブラザーズ」の元会長だったか元CEO(記憶が定かでない)で、同社が隆盛を誇っていた頃、「ウォール街の帝王」と呼ばれていた人が、「投資銀行」の盛衰に関するNHKの番組の中で語っていた言葉である。

つまり、「リスクがあるし、危ない橋」だと分かっていても、人間という生き物は、それが「売れている間」は、それを止めようとしない、という意味だ。

元「ウォール街の帝王」は、自戒の念を込めて、「自分は今、そのツケを払っている」と答えていた。

彼が使っていたこととは少々違う意味ではあるが、今の僕にとっては、ある意味、「急所」をつかれた思いがした言葉だった。

同じ間違いを繰り返さないよう、4月最終日の今日、自分自身に言い聞かせる意味で、元「ウォール街の帝王」の言葉を引用させていただいた。

ここぞという時にこそ、「自分を律する」ことのできる人間になれるように。