自分の著書を買う。

今日は、初めて会う人達に手渡すため、4年前ちょっと前に書いた「自分でできるネットリサーチ」という自分自身の著書を購入した。

東京駅の丸の内側にある「OAZO」に入っている「丸善」という書店に入り、ビジネス書のマーケティング関連書籍のコーナーに行き、自分の本を探した。

暫くは何度見渡しても探せなかったが、本棚の上から2段目に自分で書いた本を見つけた時は、素直に嬉しかった。

ところで、この書籍、ビジネスコーナー以外に、コンピューター関連のコーナーにも置いてある。

「リサーチ」という観点から「ビジネス」関連書籍として扱われているが、ネット(インターネット)ということで、「コンピューター関連」の書籍としても扱われている。

従って、オアゾの「丸善」では、1Fのビジネス関連コーナーと3Fのコンピューター関連コーナーの両方に置いてあった。

書籍に限らず、物事には「多面性」があるということだ。

自分自身の「ポジショニング」についても、同じことが言えるような気がする。

何かに「集中」することは良いことだが、その価値や利用方法は「ひとつではない」。

「選択と集中」をしても、それは可能だと思う。

グリコのお菓子ではないが、「一粒で二度美味しい」となるよう、柔軟な姿勢を忘れないようにしたい。