商業施設の「駐車場」。

今日は昼過ぎから、12/23(火)からのロシア出張で持っていく「お土産」を買いに出掛けた。

政治とマスコミの偏った報道により、日本人の殆どは知らされていないことだが、ロシア国民は基本的に「親日派」である。故に、風呂敷や和装小物など、日本の伝統的物品を持っていくと、とても喜ばれる。

ところで、買い物に行った際に、商業施設の「駐車場」のことで、気がついたことがあった。

「東急本店」と「西武」のどちらに行こうか迷ったが、買い物の後に行く場所を考えて「西武」に行った。

ところが、駐車場が「満車」でないにも関わらず、駐車場に入れ���いのである。それは、駐車場と車道の間に「歩道」があり、クリスマス前の買い物客が多く、なかなか駐車場に入れないのである。

その点、東急本店の方が立地的に分があるし、最近の商業施設であれば、その点も考慮されて駐車場が造られている。六本木ヒルズや東京ミッドタウンでは、シブヤの西武のような問題は当然、一切ない。

もうひとつは、駐車場の「スペース」である。

六本木ヒルズやミッドタウンでは、メルセデスベンツSクラス等の大型車を想定して、駐車スペースは勿論、クルマの通り道(スロープ)にも余裕がある。

ところが、西武のそれらは、とても狭い。大型車を運転している人は、さぞかし、神経を使うだろう。

1970年代には、今程のクルマの大型化や経済成長は想定されていなかったということだ。

そういった点も、買い物に行く場所を選ぶ基準になっていると思う。

「構造的(ハード)」問題は、リアルのビジネスに限らず、ネットビジネスにも当てはまる。

時代の変化は避けられない。故に、変化に対応できる者だけが生き残る。