男子プロゴルフツアーの事実上の最終戦、日本シリーズ JTカップで、「石川遼」選手は残念ながら「5位タイ」で終了した。
しかし、よく考えてみると17才である。それも獲得賞金「1億円」突破。それが故、5位でも「残念ながら」となる。
ゴルフをしたことのないオバサマまでもが、「遼くん!!」である。
今や「国民的ヒーロー」であり、地盤沈下が続いていた男子プロゴルフ界の「救世主」と言っても過言ではないだろう。
でも僕は、世の中が騒ぎ立てるほど、彼のファンではなかった。
甘いマスクと抜群の才能。でき過ぎの感じがして、感情移入ができなかった。
でも、彼に対する考えが変わった。
日本シリーズ JTカップ終了後、「今日は悔しかった。納得のいかないショットが多かった」とコメントしたそうだ。
彼にとっては、獲得賞金1億円突破よりも「自分で納得できるゴルフをできるかどうか?」の方が大切だということだろう。
京セラ創業者の「稲盛和夫」さんは、「才能を自分のものにするのは、神の摂理に反する。与えられた才能は社会の為に使わなければならない」と言っているらしい。
「今年を上回るのは相当可能性が低いと思うけれど・・・」と言っているらしいが、「石川 遼」選手なら、何かやってくれるだろう。
少なくとも、票田を気にして当たり障りのない政策しか提案できない政治家(素晴らしい方も勿論、いらっしゃいます!)よりも日本を明るくできるのは間違いない!!
僕も応援したい!!!