「道のありがたみ」を知っている者は、「道のないところを歩いた者」だけだ。

先週の金曜日、久しぶりに山川さん(現ALBERT代表取締役会長)と食事をした。

本当は、8月下旬か9月初旬に会うはずだったが、僕の具合が悪くなったり、山川さんの都合が悪くなったりで、3ヶ月越しとなってしまった。

思い起こしてみると、山川さんと会ったのは、僕がまだ20代の頃。もう20年の付き合いになる。

年月の長さだけではなく、インタースコープというベンチャー企業を一緒に創業し、波瀾万丈の人生を共にしてきた間柄である。

一時期は、険悪極まりない関係になったこともあったが、何かがお互いを惹き付けているようで、今でもこうして会っている。

その山川さんと、あることを約束した。

ひとつは、新春のゴルフ。もうひとつは、秘密。でも、それは、とても楽しみなことである。

山川さんと僕に共通しているのは、自画自賛と言われるかもしれないが、パイオニアとして「道を切り開いてきた」ことだと思っている。

僕らがインターネットリサーチをやり始めた頃、インターネットリサーチ市場なり業界と呼べるものは無かった。

それが今では、マクロミル、クロスマーケティングと、上場企業を「2社」も擁立するほどに成長し、立派な「市場」なり「業界」に発展している。

僕らを「扱き下ろした」統計学の先生も、今ではインターネットリサーチの存在を認めざるを得ないだろう。

ところで、今日のエントリーは、大島亮吉(登山家・随筆家)という方の発言らしい。

僕が大好きな「アクティブ感動引っ越しセンター」のメルマガ(佐藤英典さんという方が書いている)で見つけた。

言葉には「力(エネルギー)」がある。