何事も焦らず、欲張らず、目の前のことを「ひとつずつ」。

よく晴れた土曜日(11/22)。いつものメンバーで久しぶりにゴルフをした。

今年は「超スランプ」に陥っており、前回まで、一度も100を切れなかった。

昨日のゴルフの「前のゴルフ」で、今年初めて100を切った。スコアは、45+52=「97」。

そのゴルフは、あるところが主催するプロアマのようなコンペで、参加者の多くがゴルフの上手な方々。

そんなコンペで迷惑をかけてはいけないと、とにかく「安全に安全に」と心掛けた結果、前半のハーフを「45」でまわることができ、後半は「52」を叩いたが、合計97と久しぶりに100を切ることができた。

ところがである。昨日のゴルフでは、51+57=「108」。久しぶりに100を切ったことに気を良くして、まあ、それはいいとしても、ここであわよくば90台前半を・・・などと気負い過ぎて「平常心」を失い、リズムを崩す。

頭(理性)では理解できていても、心(感情)が「焦り」、早く早く「良い結果」を出したいと思い、「冷静さ」を失ってしまう。

こうして、分かっているのに、それができないのである。

同じマンションの方で、毎朝、ゴルフの練習を欠かさない人がいるが、その方がこう言っていた。

「(林の中からは、ナイスショットはできないと)分かっているんですけど、コースに行くと、打てる気になっちゃうんですよね(笑)。うちの奥さんに、(ゴルフの練習の前に)座禅でも組みに行った方がいいんじゃない?って言われます(笑)」。

考えてみると、80台でまわった時は、いずれも「目の前の一打に集中」していたし、余計なことを考えていなかった。

何事も焦らず、欲張らず、目の前のことを「ひとつずつ」。

ゴルフに限らず、仕事でも何でも同じである。