すべてが「流通」する時代へ。

11/5(水)6(木)の2日間、恵比寿ガーデンプレイスにて、デジタルガレージ主催の第4回「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2008」が行われた。

色々とやることがあり、2日間通しては参加できなかったが、スケジュールを調整し、いくつかのセッションを聴いた。

その中で最も印象に残ったのは、i-modeの生みの親として有名な「夏野 剛さん」の「モバイル・インターネットの世界」と題した基調講演。

彼が話していたキーワード(フレーズ)を紹介したい。

「すべてが流通する時代へ」。情報も人もカネも技術も。

「非対称性を前提とした仕組みは、もう要らない」。

「ユーザーのオペレーター化が促進される」。

「誰がリスクを取って市場を切り開いて行くか?リターンを求めて行くか?」

「ノキア、モトローラからではなく、Apple、Googleから(イノベーション)が来た」。
→ケイタイキャリア(通信業者)は、不要。通常のネット回線を使えばケイタイができる。

「ノキア」は技術力で強いが、ノキアの競争力は「低価格商品」にある。

・・・ということを話していた。

因みに、ロシアでも「iPhone」が売れている。

Google Phone の実物も見たが、なかなかお���しろい。

大前研一氏が言うように、これからの時代で益々必要なのは「インターネット、英語、ファイアンス」の3つだと実感する。

僕も「まだまだ勉強が足りない・・・」と意識を新たにさせられた。