新しい「お金の仕組み」。

自宅に帰ったら、環境と社会貢献と志にフォーカスしたビジネス情報誌「オルタナ」から、第三者割当増資の案内が届いていた。

僕は数ヶ月前から「オルタナ」の定期購読者であるが、「読者=受益者=その雑誌を必要としている人(ユーザー)」に「株主」になってもらおうということらしい。

ある意味、健全な発想だと思う。

最近は「レストランファンド」や「日本酒ファンド」等、その商品の顧客が「投資家」になるという試みが行われている。

実は、ドリームビジョンでも、そのようなことに取り組もうと思っている。

社会の構造が大きく変わろうとしている今日、ベンチャー企業の登竜門である新興市場は低迷したままで、法制度の問題もあり、ベンチャーキャピタルは、シード期/アーリーステージのベンチャー企業にますます投資し難くなっている。

短期の結果だけを求められれば、成果が出るまでに「時間のかかる」投資は出来なくなるのは当然である。

「挑戦する生き方」を支援し、それを具現化するためのアプローチのひとつとして、新しい「お金の仕組み」を創っていきたいと思う。