継続は力なり。祝サーベイML10周年!!!

インターネット関連業界では有名なメーリングリストである、ネットレイティングスの萩原さんが運営されている「サーベイML」が10周年を迎えた。

心よりお祝いを申し上げます。

あれは、萩原さんがサーベイMLを始められた年の12月のことだったと思うが、サーベイMLの記念すべき第1回目のオフ会があり、友人の佐藤裕氏と一緒にゴルフに行った帰りに、そのオフ会の会場である、当時の萩原さんが勤務されていたリクルートリサーチが入っていたイヌイ勝どきビルに駆け付けたことを鮮明に覚えている。

あれから10年が経ったということだ。

当時は、こうしてインターネットが普及してしまった今日にはない、言葉には形容し難いエネルギーが渦巻いており、会場は物凄い熱気に包まれていたことを思い出す。

その頃は、僕と山川さんで創業したインタースコープもインフォプラントマクロミルも、この世に存在していなかった。

その間の世の中の変遷に感慨深いものを感じると同時に、萩原さんの努力に感服である。

まさに「継続は力なり」である。

今から会場を押さえるのは至難の業かもしれないが、是非とも、10周年記念の「盛大なオフ会」を開催して欲しい。

>萩原さん どうでしょう?

「投資育成」事業をスタート!!!

既にご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、ドリームビジョンでは、創業期・シード期に限定した「投資育成」事業を始めた。

2007年11月26日、記念すべき第1号案件として「株式会社イミオ」という「フェアトレード」を行う創業2年目の会社に出資をさせていただいた。

小さな一歩かもしれないが、僕の夢がひとつ叶った。

「投資育成」事業に関しては、僕がドリームビジョンを創業した時から構想に入れており、必ずやろうと決めていたが、投資するお金がなく着手できないでいた。

長くなるのでその理由は省略するが、僕は「投資育成」事業を始めるに際しては、仮に自分にそれが出来たとしても「ファンド」を組成するのではなく、「自己資金」で手掛けたいと思っていた。

僕と山川さんで創業したインタースコープを今年2月、M&Aでヤフージャパンの子会社化した際に、僕が保有していた株式もすべて売却したので、そのお金を元手にすることができた。

正直に申し上げて、投資事業をするには大したお金ではないが、それでも、こうして投資事業を始めることができたことを、とても幸せなことだと思っている。

さて、僕が「イミオ」という会社に投資しようと決めた理由はいくつかあるが、その最大の理由は、創業者である倉林さんの「理念が素晴らしい」からだ。

僕は今まで、個人的に何社かのベンチャー企業に投資をしてきたが、自分自身がベンチャー企業を創業し経営してきたことも含めて断言できることは、事業計画どおりに行くことは「100%あり得ない」ということだ。

となると、投資の判断においては、経営者および経営チームが最も大切になるし、ベンチャー投資というのは、ビジネスモデルや事業計画に対してではなく、そのベンチャー企業の「創業者(経営者)と経営チーム」に対してするものだと思う。

何故なら、ビジネスモデルや事業計画は後になっていくらでも変更も修正もできるが、創業者なり経営者、つまり、人間を「変える」ことはできないからだ。

人間なので成長することはあるが、そもそも成長が期待できない人に投資してしまったら、後は想像に難くない。

ベンチャー投資は、人物を見極められるかどうかが勝敗を分けると思う。

イミオ創業者の倉林さんの理念を紹介して、今日のエントリーを終了したい。

弱冠26才とは思えない、とても素晴らしい考え方を持っている方である。

倉林さんの想い

「言い訳」には、何の意味も無い。

今から1ヶ月ぐらい前のことだが、都内のある工事中の交差点で、工事現場の建物がブラインドになって、横断歩道を渡って来た自転車に乗った方に気づかず、危うく事故を起こしそうになった。

今朝は自宅のすぐ前で、危うく、子供がクルマにはねられそうになった。

もし、万が一のことが起きていたら、僕にしても、妻にしても、言い訳をしても何の意味もない。考えるだけで寒気がする。

世の中には、間違いや不注意では済まされないことがある。

「一瞬の隙」が命取りになる。

そのことを改めて考えさせられた。

「無欲」で「今の自分」に出来ること。

土曜日のゴルフは、今シーズンの「ワーストスコア(62+56=118)」。

敗因は色々あるが、その中でも一番大きいのは、無理な試みをしたこと。それと、やはり、メンタル面。

スタートホールのドライバーショット(ティーショット)は飛距離はあまり出なかっが、ストレートな球筋でまあまあ。セカンドはややショートしたが、アプローチで3オンし、2パットでボギー。

2ホール目(ショートホール)は1オンは逃したが、これもアプローチで寄せて、2パットのボギー。

常に、ボギーペースでまわること(=90)を目標にしている僕としては、まずまずの出だしだった。

問題は、そこで「色気」を出したこと。

一緒に回った江幡さんとの前回のラウンドで100オーバーだったので、今日は・・・と思ったことで、スイングに力みが出た。まだまだ、精神修行が足りない。

その後は、何とも情けないゴルフになり、であればスコアは諦めて、コーチから指導をされている最近のテーマのスイング軌道を試みたが、レッスンの時に教わるだけで、練習場で練習しているわけでもないので、更にスイングを乱し、もう修正のしようがない状況に。

日頃の準備をしていないのに、本番で出来るはずがない。

仕事も同じである。

普段出来ないことが、本番で出来る訳がない。

ということで、反省し切りの一日だった。

12/15(土)の今季最終ラウンドでは、「無欲」で、今の自分に出来るゴルフをしたい。

久しぶりのゴルフ。

昨日の株主報告会は、とても有意義だった。いただいた貴重なアドバイスを活かし、来年は攻めに転じよう。

ところで、今日は1ヶ月半ぶりのゴルフだ。

メンバーは、楽天の森さん、オールアバウトの江幡さん、マクロミルの柴田さん、そして僕である。

再来週は、今年最終ラウンドとなる、いつものメンバーでのゴルフがある。

一年の締めくくりに相応しい良いスコアでまわれたら嬉しい。