久しぶりの「ヨコハマ」。

疲労が溜まりに溜まっているせいか、ここ数週間は、やっとの思いで金曜日を迎えている。起業にしても、子育てにしても、若い時に越したことはないということを痛感させられる。

週末も子供は早起きだ。

DINKS時代であれば間違いなく、10時過ぎまで寝ていただろう週末も、7時頃には起こされる。さすがに疲れが取れない。

ここ2回連続で雨のためにゴルフがキャンセルになったのは、間違いなく「恵みの雨」だろう。

さて、今日は朝食を済ませた後、妻の高校時代の友人の家に、子供が生まれた直後に借りたままになっていた「ベビーカー」と「沐浴桶」を返しに行った。

本人の年齢的に、彼女の友達たちの子供は既に5~10才ぐらいになっており、倹約家の彼女は、友人たちの「お古」を借りたりもらったりしている。お陰で、子育て用具は殆ど購入していない。経済は活性化しないかもしれないが、モノを大切にすることは教育上も良いことである。

ところで、妻の友人に借りていたものを返した後は、横浜に向かった。

僕は自宅に帰って昼寝をしたいところだが、子供は元気が有り余っており、そのエネルギーを消耗させるために、どこかで遊ばせる必要がある。

いつも?どおり、砧公園に行こうかという話しも出たが、たまには違うところに行こうということになり、第三京浜に乗って横浜に向かった。港北ニュータウン等は別として、いわゆる「ヨコハマ」は1年ぶりだ。

話しは変わるが、先週のエントリーでも紹介した「MOOK」で、大前研一氏は「その維持費を考えれば、都心に住んでいる人はクルマは要らない」と言っていたが、クルマがあると、今日のように「予定外」の行動、それも、遠出を厭わないようになり、行動半径が格段に広くなる。それは大きなベネフィットである。

たしかに、都心でクルマを持つと、その維持費に「70~90万円(年間)」ぐらいはかかることになる。

僕自身、クルマを持つことは経済合理的に合わないと判断し、40才を過ぎるまで一度もクルマを買ったことがなかったが、考え方によってはペイすると思うようになった。

さて、ヨコハマでは「Yokohama Bay Quarter」なる複合商業施設に行った。

ヨコハマに行く度に、帰りの首都高速から眺めていて、気になっていた施設だ。

施設のすぐ前に運河が流れており、また、前方に横浜ランドマークタワーが立っていて、みなとみらい地区が一望できる。なかなかのスポットである。4階にあるハワイ料理のお店でランチを食べた。

3階には、ライブができるステージがあり、そこで、JAZZの演奏があった。プロなのかアマチュアなのかは分からないが、小春日和のヨコハマで、柔らかい音を奏でていた。僕らの子供は、その音に合わせて踊っていた。

こうして、家族3人で休日を過ごし、ゆっくり食事ができることに感謝をしている。

子供が生まれてから、こういう何気ないひと時に幸せを感じるようになった。