1日2ドル未満で生活する人々。~Bottom of the Pyramid~

世界には、1日2ドル未満で生活する「貧困層」が約50億人もいると言われており、そのような経済ピラミッドの底辺に位置する人々を「BOP~Bottom of the Pyramid~」と呼ぶそうである。

この「BOP~Bottom of the Pyramid~」という言葉は、シカゴ大学ビジネススクール教授の「C・K・プラハラード氏」によるものらしい。

彼は、英国「Times」誌が「The top 50 thinkers」として発表した、ビジネス界での思想家50名の「1位」だそうである。

因みに、その50名の中に日本人が1人だけ入っている。大前研一氏だ。アタッカーズビジネススクールのメルマガで知った。

さて、上記の事実にとても興味を持った僕は、「C・K・プラハラード教授」で検索をしてみた。

様々なサイトが出てきたが、その中に「フェアトレード」に関する公式サイトがあった。

僕にとって「フェアトレード」という言葉は、NPO法人ETICが主催するSTYLEという「社会起業家コンテスト」で優秀賞を受賞された藤岡亜美さんと深く結び付いている。

彼女は、明治学院大学を卒業後、ボランティアとして「エクアドル」でエコツーリズムのプロジェクトに参加、調査・研究・開発等を行った後、「slow water cafe」なる「フェアトレード」によるコーヒー豆を使ったカフェを法人化した、笑顔がとてもステキな方だ。

ところで、フェアトレードに関しては、「ナカタ」も関心を持っているらしい。

日本でのマーケットは、どのぐらいあるのだろうか?

社会的に有意義であり、且つ、収益性の高いビジネスを、何か手掛けたいと思う。

来年度は、足元の数字を固めつつ、将来のビジネスを見据えた「調査研究(R&D)」に力を注ごうと思っている。