「3度目の起業」と「初めての子育て」の同時進行を始めて、1年半強になる。子供は「2才」になった。
あることで知り合った、ローランドベルガー(戦略系コンサルティングファーム)からドイツのトイレタリー関連企業の日本法人社長に転じた足立さんという方に言わせると、「子供と向き合うのはエネルギーを要するので、子育てと転職や起業は同時期にやるべきではない、というアドバイスを後輩にはしています」ということだ。
それを同時並行で進めてきた僕は、年齢のせいもあると思うが、先週は、ダウン寸前の状態だった。彼の言葉の意味を改めて感じている。
ところで、ここ最近は、寝ても覚めても、1年後のドリームビジョンのことを考えている。
今までの僕の人生は「計画性」に乏しかったこと甚だしいが、さすがに、この先の人生は、それでは「無謀」過ぎる。
足立さんに言わせるまでもなく、体力にしても、集中力にしても、30代の頃のようにはいかないので、燃費を良くすることが絶対に必要だ。
自分の良さを生かしつつ、リスクシナリオを想定し、自分の頭の中で漠然とイメージしているドリームビジョンの将来像を、今の時点でいかに「具体的」に落とし込めるかが勝敗を分けるだろう。
伸ばすべき(伸びしろがある)能力も今までとは異なる。
それによって、この先の1年、何に時間とお金を投下するのか?また、僕自身がやるべきことと、当社のスタッフにやってもらうべきこととの役割分担も、自ずと変わってくる。
さて、話しは変わるが、昨日は、いつもお世話になっている「セラピア」の鈴木さんの整体を受けに代官山に行った。その途中に通った「代官山アドレス」には、例年に違わず、きれいなイルミネーションが飾られていた。
もう1年が経ったのかと思うと同時に、1年前のイルミネーションを見たのが数年前のような気がした。
来年の今頃は、どんな気持ちで、同じイルミネーションを見れるだろうか?