【祝】 カズのオールスター出場!!!

横浜FCの「カズ」こと三浦知良選手(40)が、3年ぶりにオールスターに出場する。

それも、J-EAST「最多得票」である。とても素晴らしいことだ。

是非、ゴールを決めて、満員の観衆の前で、カズダンスを踊って欲しい!!!

追伸:asahi.com の記事には、Ads by Google(AD Words)に「夢は実現できる」という広告が掲載されていた。「カズ」は、そういう「生き方」を体現しているということだ。ドリームビジョンもそうありたい。

「季節の変わり目」と「ベストスコア」。

昨日までの天気が嘘のように、今日は朝から快晴である。間違いなく、梅雨明けしただろう。

僕は「季節の変わり目」がとても好きだ。気持ちも切り替わり、ただそれだけでやる気が出る。今日は、まさにそんな朝だった。

ところで、毎週火曜日は僕が子供を保育園に送る日である。今日は荷物がたくさんあったのでクルマで送っていった。

クルマを家の車庫に戻し、その後、銀行で振込み手続きを済ませ、区役所に立ち寄り、11時前に出社したが、その途中で読んだ日経新聞に、「ヤフーバリューインサイト 2007.5 調査」というクレジットが入った「UOMO(集英社)」の広告が出稿されていた。

ヤフーバリューインサイトは、インタースコープとインフォプラントが合併して出来た会社であるが、インフォプラントはマスコミに強く、以前からこの手のクレジットを見かけることは多々あったが、「ヤフー」バリューインサイトという会社になったことで、その「強み」はいっそう活かされるであろう。

合併前の片方の会社の創業者としては、とても嬉しいことである。

しかし、今の僕は「ドリームビジョン」の創業者であり、経営者である。

僕が社内外に公言している約束として、ドリームビジョンをインタースコープを超える会社にする必要がある。ベストスコアを更新しなければ、やっている意味がない。

しかし、自分で創業した会社ながら、そのインタースコープを超えるのは、容易ではないことは認識している。

インタースコープが「7年」の時間を要した(Y!VI となるまで)とするなら、ドリームビジョンは「10年」かかってもいいので、絶対にその山を越えていきたい(でも、外部の株主は、10年は待ってくれないだろう/笑)。

そのためにも、自分の「強み」にフォーカスしようと思う。

僕が苦手なところは、信頼できる仲間がやってくれるから。

追伸:今週土曜日は、1ヵ月ぶりのゴルフだ。僕のゴルフの師匠のひとりでもある鐙さんという方との直接対決である。鐙さんが還暦になる前に、なんとしても彼に勝ちたい!!!

「存在」から「生成」へ

つい先日、2回目の「自分宛のハガキ」が届いた。ETICが開催している「cafe」というイベント参加者のためのものである。

そこには、昨年のcafeに出席した際に、自分に宛てたメッセージが書かれており、この一年間の成果を振り返ることになる。残念ながら、自分に課した目標はクリアできていない。

ところで、田坂広志さんのメルマガに、ノーベル賞科学者、イリヤ・プリゴジン博士の著書、『 From Being to Becoming ~ 存在から生成へ ~』が紹介されていた。

詳細は割愛するが、宇宙創世とともに誕生した物質は、ただ「存在」しただけでなく、100億年以上の時間をかけて、物質から生命が「生成」され、生命から精神が「生成」されきた、と解説されている。

そして、なぜ、物質は、ただ「存在」( Being )し続けるだけでなく、その中から、生命や精神というものが「生成」( Becoming )されてくるのか、その深遠な問いに対する答えを求めて書かれたのが、この『 From Being to Becoming 』という書だそうだ。

それを受けて、田坂さんは、こう述べている。

~ しかし、我々の「精神」は、その成長の段階において、
「自分を超えた何かになろう」との意欲に駆られるのですが、
それが成熟の段階を迎えるとき、
「ただ自分自身であろう」との、静かな境涯がやってきます。

すなわち、「 From Becoming to Being 」

その不思議な回帰のプロセスがやってくるのです。~

何とも深いテーマである。

ゴルフで良いスコアが出る時の境地に似ている気がする。

「無形資産」~ Intangible Asset ~

今日は午前中、保育園の「夏祭り」という催し物があった。昨年に続き、2回目である。

あれからもう1年が経ったのか?と思うと、本当に時間の経つのは速い。「人生は短い」という想いを新たにさせられた。

ところで、今日はこの後、インタースコープのOB/OG会が、インタースコープ発祥の地、中目黒で開催される。正確には、既に始まっている(14時スタート)。

本来であれば、子供を連れて、インタースコープ創業メンバーでもある妻と3人で出掛けている筈だったのだが、子供が今から出掛けようかという時に、昼寝に入ってしまった。それであればと思い、僕もちょっと仮眠を取り(ここのところ、毎晩遅かった)、その後、こうしてブログを書いている。

今日の「インタースコープOB/OG会」は、誰からともなく声があがり、インタースコープ第1号インターンであるジローが幹事を務めてくれて、開催することになった。

インタースコープという社名や法人など、物理的な存在は無くなったが、むしろ、大切なことは、僕らが「インタースコープ」という会社を創業した「理念」や「想い」=「無形資産」~ Intangible Asset ~である。

そして、その「理念と想い」を持ち続ける限り、人と人の繋がりは続いていくし、インタースコープDNAを受け継いだ新しい人材や会社が現れてくると思っている。

既に、ALBERTドリームビジョンという、新しい会社が生まれている。山川さんと僕という、インタースコープ創業者によって。

もちろん、Yahoo! Value Insight にも、インタースコープDNAは受け継がれている!!!

Google に負けるな!!!!!(笑)もちろん、マクロミルにも!!!(笑)

「村上さんの実刑判決の是非」と「目指すべき社会」。

村上さんに実刑判決が下された。

このことに関する意見を書いている方々は多くいるだろう。

僕は、テクニカルなことはよく知らないし、あまり興味もない。なので、僕のような人間が、わざわざブログに書く必要があるか?とも思ったが、ひとつだけ、僕の中で「引っ掛かっている」ことがあり、そのことを絡めて書いておこうと思う。

それは、「日興コーディアル証券」に関することだ。

たしかに、堀江さんも村上さんも、社会的な「悪影響」をもたらしたと思う。彼らが行ったことに何の非もないとは言えないし、僕は、彼らの擁護派ではない。

執行猶予が妥当なのか?実刑が妥当なのか? それは僕には判断できない。

しかし、日興コーディアル証券が「株式市場」にもたらした「影響」を考えた時、何故、ライブドアは上場廃止になり、日興コーディアル証券は、上場廃止にならなかったのか?

その判断には、疑問がある。

問題は、「判断基準」にあると思う。

ところで、話しは変わるが、大前研一氏が運営する「AGORIA (アゴリア)」というコミュニティのメルマガに、こんな話しが載っていた。

「カリスマ経営者」は必要か?

僕は、カリスマ経営者が好きだし、その方が経営する会社が好きだ。

しかし、ジョンソン&ジョンソンの調査によると、先進8カ国の「カリスマ経営者」を50人ピックアップし、その経営者が去った後の会社の業績を確認すると、73%の会社で、業績がダウンしていたという。

そのような事実に基づき、同社では「カリスマ経営者」を望まないらしい。

大切なことは、「目指すべき姿」だという。

経済大国となって久しい日本において、「貯蓄から投資へ」との掛け声をあげている日本において、「どのような社会を目指すのか?」 それによって、司法の判断も変わるのではないかと思う。

もっとも、日興コーディアル証券の場合、司法判断ではなく、東京証券取引所の判断だったわけであり、そこに「解釈の余地」があったということだろう。

お盆休みに帰省した際に、ここ一連の事件に関して、弁護士をしている弟の意見を聞いてみようと思う。

「意志決定」と「3つの心」。

それは、時として突然、求められることがある。

その時に、間違いのない意志決定をするには、日頃からよく考えておくことが必要だ。

自分は何をしたいのか?

自分は何が出来て、何が出来ないのか?

そして、周囲は自分に何を望んでいるのか?

すべては「自分の意志」が始まりであるが、何事も「マーケット(それを必要とする人々)」がいて初めて成立する。

となると、自分は、周囲・会社・そして社会から、何を期待されているのか?そのことを理解することが大切だ。

「相手の心」と「集団の心」と「自分の心」を知ることが必要である。

特に、3つ目が最も難しい。

一昨日の講演で、田坂さんが仰っていたことでもある。臨床心理の世界にも通じるらしい。

お子さんの分はどうしますか?

話しがグアムのことに戻って恐縮だが、成田から自宅に帰るときのことで気になったことがある。

「リムジンバス」のことだ。

今年の3月に上海から帰ってきた際、既に「成田エクスプレス」の終電が出た後だったので、仕方なく、とても久しぶりにリムジンバスに乗ったが、僕は殆どリムジンバスに乗ったことはない。

今回は、ちょうど良い時刻の成田エクスプレスがなかったので、これも仕方なく、リムジンバスに乗ることにした。

チケットを買う際に、「お子さんの分はどうしますか?(大人の半額)」と聞かれたので、「通路を挟んで3席を確保したい」と言ったところ、「自由席」だという答えが返ってきた。

仕方なく、大人ふたりと子供一人分のチケットを買い、リムジンバス乗り場で待っていると、既に大勢の人が乗っている状態のバスがやってきた。

僕は一瞬、理解に苦しんだが、要するに、最初に「南ウイング」でお客さんを乗せてから、僕らが待っていた「北ウイング」に来たのである。

上海から帰ってきた際に乗ったリムジンバスは、北ウイングの乗り場から出発したので、僕はてっきりそういうものだと思っていた。

妻が言うには、最初は「大人ふたり」分のチケットを買おうとしたところ、「お子さんの分はどうしますか?」と聞かれたので、大人の半額を出して子供用のチケットも買ったという経緯があった。

要するに、大人ふたりの場合、子供は「膝の上」という意味なのだろう。

しかし、既にほぼ「満席」に近い状態だったバスは、僕ら夫婦も同じ列には座ることができず、当然のことながら、子供をひとりで別の席に座らせることもできず、交互に「子供の膝の上」に抱えて、2時間をかけて東京に帰ってきた。子供用のチケットは無用の長物と化した。

そうと知っていれば、渋谷や恵比寿に止まらない成田エクスプレスであっても、それに乗って帰ってきた。東京駅からタクシーで帰ってきてもたかが知れている。

僕らの「読み」が甘かったということではあるが、「1才10ヶ月」の子供を連れているのであれば、同じ列の座席に座りたいと思うということは、相手の立場を考えれば、分かるのではないかと思う。

マニュアルには書いていなくとも、お客さんのことを考える「心」があれば。

むしろ、マニュアル化できることでは顧客満足は得られないし、マニュアル化できない領域にこそ、付加価値が潜んでいると思う。

ドリームビジョンは、全員が「心あるサービス」を提供できる会社にしたい。

まずは、自分から。