#014 江田 健二 計画的に生きる。

第07回 江田 健二氏 vol.1

計画的に生きる。

RAULという「環境」と「I.T.」をテーマとしたベンチャー企業を経営する江田さんと初めてお会いしたのは、2007年1月4日。ソニーに勤務するある方の依頼で、僕が勉強会の講師としてお招きいただいた時だった。

その時は、ただ単に名刺交換をしただけだったが、神様は粋な縁を用意してくれていたようで、その年の秋、ドリームビジョンの第1号投資案件となったイミオの社外取締役のひとりが、江田さんだった。

そんなご縁があり親しくさせていただくようになった江田さんから、「相談したいことがあります」というご連絡を頂戴し、僕は僕で相談にのっていただきたいことがあり、江田さんのオフィスにお邪魔させていただいた。今年6月のことである。


写真:江田 健二 氏

RAULのオフィスにて。PCに向かう江田さん。

その時の僕の印象は、なんて「計画的」に生きている人なんだろう、というものだった。僕に欠落しているものを持っている人である。

江田さんは、慶応大学経済学部を卒業後、アクセンチュアというI.T.系コンサルティングファームに就職する。そこで、3年ほど勤めた後に独立し、現在に至っている。

I.T.系ベンチャー企業を創業。それも、慶応大学からアクセンチュアを経てというと、ベンチャーキャピタルから資金を調達し、派手に事業展開をしていくというイメージがあるかもしれないが、江田さんの場合、そんなイメージとは対極にある。むしろ、今までの江田さんの人生は、「挫折」と「地道な努力」でいっぱいだ。

PROFILE

江田 健二(えだ けんじ)

1977年生まれ。富山県出身。

慶応大学卒業。将来は「起業する」と決めた上で、外資系コンサルティングファーム大手のアクセンチュア入社。
起業資金「1,000万円」を貯めることができたら会社を辞めるという計画に則り、2003年1月に同社を退職。
約2年間の個人事業主を経て、2005年にRAUL株式会社を設立。代表取締役社長に就任。
「環境×I.T.」をテーマに、カーボンオフセット事業等を展開。エコ通勤手当等のユニークな制度で「環境経営」を実践中。

起業家の日常「3度目の起業と初めての子育て」

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