梅の花は咲いたけど・・・。

環七を走りながら、去年の今頃も羽根木公園に「梅の花」を見に行ったことを思い出した。6ヶ月ぐらい前にしか感じなかったけど。

学生時代の僕は下北沢に住んでいたこともあり、電車で二駅の羽根木公園の「梅祭り」には何度か行ったことがあった。あの頃と違うのは、昨年も今年も、その目的というか動機だった。

次男の受験は上手くいき、我が子ながら、そう簡単ではない都立の中高一貫校に合格したのは喜ばしいのだが(特に親の経済事情的には)、人生は思うようにはいかない。どうにも気持ちの整理がつかないことがあり、そうだ、京都に行こう!とできれば良いのだが、残念ながらそうはいかず、クルマで15分も走れば到着する羽根木公園に梅の花を見に行った。

昨年はInfarm の日本市場からの撤退、つまり、日本法人を解散することになり、これからますます子供たちにおカネが掛かるというタイミングで、いったい、どうするんだ・・・ということが直接の原因だった。

齢を取ったせいか、桜と較べると地味な梅の花は、心を落ち着かせるのにはちょうどいい。桜の花は華やかで、こういう気分の時には、too much だ。

今日は次男の小学校の授業参観(最近は学校公開と言うらしい)で、1時間目の体育の授業を観に行った。家に帰った後、屋上で洗濯物を干していたところ、何かの気配を感じて振り返ると、なんと、山鳩が屋上の柵に止まって来た。僕は鳥が嫌い(怖い)で、追い払おうと思って、カバーを掛けてあるBBQ用のテーブル越しに足を一歩踏み込んだのだが、それでも逃げない。英語で「Jesus!」と叫んだら、飛んでいった。

僕たち家族の住まいは東京都目黒区にあり、決して田舎ではないのだが、目黒区には「林試の森」という広い公園があり、そこに住んでいるのか、山鳩を頻繁に見かける。山鳩は街にいっぱいいる鳩と違い、人を避けるはずなのだが、あの山鳩は何故か、僕を見つめて、逃げようとせず、むしろ、自分から僕に近寄って来たように思う。

神様が山鳩を使って僕に何かメッセージを届けようとしたのか? そんなことを考えた後、羽根木公園に向かった。

実は先月下旬(1/27)、武蔵野EMCの公式行事として「EMC SUMMIT」なる発表会を開催したその時も、とあることで塞ぎ込んでおり、審査員を仰せつかっているにも関わらず、塞ぎ込んだ顔はできないし、でも、不器用な僕は笑顔を振りまくこともできないし・・・と、会場に向かう電車の中で思い悩んでいた。でも、会場に着き、学生たちと挨拶を交わすうちに、自然と気持ちが晴れていった。

今このブログは、とあるお洒落な場所で書いているんだけど、EMC公式Slackを開けたところ、EMC SUMMITにも登壇した2期生の「鈴木瑠花」が自分の「note」を紹介していた。彼女のnoteを読んでいるうちに、目頭が熱くなり、僕も頑張るか!!という気持ちになった。嘘じゃなくて・・・。

凄いね!EMC!!

いよいよ米国へご出発です。

先週から、お世話になってきた店舗から我々のファーミングユニットの撤去作業を始めた。Infarm の野菜を楽しみにしてくれていた固定客の方もいらしたようで、日本で事業を開始し、僅か2年ではあったが、Infarm の日本市場からの撤退を惜しんで下さっている方々もいるという声を聞き、とても嬉しく、そして、申し訳なく思っている。

そんなことで連日、深夜仕事の日々が続いており、50代最終コーナーを走っている人間には、体力的に厳しく、昼間の集中力を保つのが難しい。

実は、今までの生き方を改めたいと思っている。

実際、仕事に関しては、3月末で、Infarm 日本法人を解散するわけで、大きく変わるのは言うまでもない。

二人の子どもたちは、これから益々お金が掛かる年齢に差し掛かり、妻はこの先のことをとても心配している。僕も心配じゃないと言えば嘘になるが、何とかなると思っている。

Infarm の店内ファームの撤去作業に話を戻すと、行き帰りのクルマの中で、That Was The Week というポッドキャストを聴いている。

知己を得たとまで言うと烏滸がましいかもしれないが、サンブリッジの仕事で知り合い、10年以上の付き合いになる、TechCrunch 共同創業者のKeith Teare 氏が、彼の友人 Andrew Keen 氏と対談形式で毎週金曜日に行っているセッションだ。シリコンバレーやテクノロジー業界の今がよく分かり、とても勉強になる。

先日のブログに書いた長男との関係は、思っていた以上に、僕の精神状態に影響を与えている。それに加えて、ファーミングユニットの撤去が始まり、物理的に、そして、否応なしに、苦労して設置したファーミングユニットを解体する光景を見ることになるせいか、精神の平穏を保つのが難しい。

昨晩は紀ノ国屋の西荻窪駅店での撤去があった。西荻窪の街は、風情があっていい。チェーン店ではなく、個人経営の個性豊かな飲食店が軒を並べている。

撤去の帰りは、Keithのポッドキャストを聴く気になれず、YouTubeを開けたところ、一時保存リストの下に、Christofer Cross の Sailing という曲のサムネイルがあった。

僕は歌詞のある曲は必ず、どんな歌詞なのか?どんな意味なのか?を確認したい人で、Google で検索してみた。ChatGPTではなく。

すると、以前にも見つけたことのある「およげ!対訳くん」という洋楽の和訳を書いている方のブログに、Sailing という曲ができた背景と歌詞、そして、彼なりの解釈が説明してあった。

僕は仕事上のことは英語で講演したり、ブログを書いたりすることができるようになったが、歌詞の背景やそこに込められた意味を理解するまでの英語力はない。

Wikipediaによると、Christofer Cross が高校生の頃、感情面で苦しんでいた時、年長の友人であったアル・グラスコック (Al Glasscock)に、セーリングに連れて行ってもらっていたことに着想を得て書いた曲らしい。

「およげ対訳くん」に書いてある和訳を読みながら、「たしかに、そうかもね・・・」と思えて、少し気が楽になった。

ところで先程、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(通称:武蔵野 EMC=Entrepreneurship Musashino Campus)の教授会(Zoom)の最中に、一通の簡易書留が届いた。

This photo was taken by myself. At The Venture Cafe in CIC. Sep 24th, 2014

武蔵野EMCの仕事で、3/6 (火) から一週間、ボストンとオースティン(SXSW)に行くことになっている。その必要書類だった。

「いよいよ米国へご出発です」。

旅行代理店の方からの送り状には、そう書いてあった。

ボストンにはサンブリッジ時代、Innovation Weekend というピッチイベントを主催するため、2度ほど行ったことがあるが、オースティンもSXSWも初めてだ。

2006年に創業したドリームビジョンが上手く行かず、晴耕雨読ならぬ、晴「読」雨読の日々を送っていた時、小川孔輔先生から電話をいただき、翌年から法政大学経営大学院(MBA)で教えることになった。

その翌年には、2年半ぶりに Allen Miner と再会し、サンブリッジの仕事をすることになり、Keith をはじめとして、シリコンバレーの人たちとの交流が始まった。

サンブリッジ時代に受託していた大阪市の仕事では、ロンドン、ベルリンとも縁ができ、ベルリンに関しては、ベルリン州政府が行うアジアのスタートアップエコシステムとの接点づくりの「アンバサダー」なる役職も仰せつかることになった。

幾多の失敗をしてきているが、僕は機会に恵まれている。

人生は、簡単じゃない。でも、生きていることは、それだけで素晴らしい。

そう思える人生を送れている僕は、幸せな人間だ。

Pay it forward. (恩送り)

誰しも多くの人から支えられ、助けられて生きている。特に、起業すると、毎日が困難の連続で、誰かの助け無しには生きていけない。

僕も28歳で起業し、まだ右も左も分からず、売上もままならず、生き延びていくのに必死だった頃、先輩起業家や会社勤め時代の上司等に、いつも相談に乗ってもらい、助けてもらってきた。

でも、彼らに僕が恩を返すことはできない。僕の助けを必要としていないからだ。そもそも、自分よりも経験豊富で能力もある方々の役に立てることはそうそうない。

つまり、当時の自分がそうだったように、毎日、必死にもがいている若い起業家(起業家でなくても)に「恩を送る」ことが、幸運にして何とか生き延びて来られた我々の責任であり、義務ということだ。

そう。能力とか実力とか以上に「運」が良かっただけなのだ。それを勘違いしてはいけない。

上記の内容とは少々異なるが、武蔵野EMCでは、Pay it forward 的な価値観とカルチャーが育まれている。是非、それをEMCのカルチャーとして根付かせていって欲しい。

「他人の夢を笑わない」武蔵野EMCの魅力を伝えるブログ Vol.10

「『Pay it forward』という言葉がある。

この言葉の本来の意味は、『自分が受けた恩を次の世代に送ること』だと聞いている。

でも、EMCには、それに近い価値観とカルチャーがあるように思う。

EMCはやることなすこと、その多くが許容的であり、他の大学と較べて、時間に余裕がある。それ故、自分のやりたいこと、熱中することを発見でき、実際に行動に移している人が多い。

でも、どんなに熱意、湧き上がる情熱があっても、やっぱり、一人でできることは限られている。

そんな時、このEMCには自分の想いを真摯に聞いてくれ、自分の想いに共感し、協力してくれる仲間がたくさんいる。世の中には、その行動の代償を求めてきたり、そもそも自分の想いを笑ってくる人がいるかもしれない。

でも、この学部にはそんな人はいない。何故なら、みんながそれぞれ情熱を持って、その人の想いを理解できるから。

2021年4月に開設されたばかりのEMCには、まだ2学年しかいないけど、『Pay it forward』という言葉は将来、EMCの価値観、カルチャー、日常の営みを表す言葉になると確信している」。

by 前川大空(武蔵野EMC第1期生)

武蔵野大学オープンキャンパス(2022年8月20日参加申し込みページ!)

Lead the self (自己を導く)。

何だかんだ言っても、自分の人生に責任を持ってくれるのは自分しかいない。誰も頼れない。

そういうと厳しい言葉に聞こえるかもしれないが、自分の人生の意思決定を他人に委ねたい人がいるのだろうか?

起業家精神に必要なことは「変化を善し」とすること。そして、もうひとつは「意思決定能力」だ。

「意思決定ができれば、誰でも起業家になれるし、起業家的な生き方ができる。意思決定ができなければ、色々な職業に向かない」。by ドラッカー

自分の夢は自分の手で手に入れてこそ、満足のいくものである。by 関根康太」。

いいこと言うね!

そう。自分の人生に責任を持つには、自己理解が極めて重要。

「他人の夢を笑わない」武蔵野EMCの魅力を伝えるブログ Vol.9

「この学部では、自分を導く、Lead the Selfの精神の重要性を感じることが多々ある。

答えのない課題に向き合う時、プロジェクトを進める時、自分は何を大事にするのか、何を軸に意思決定、行動をするのか。自分と向き合い、自分を律し、自分を導く。全ては自分から始まる。

だからこそ、とことん自分について考える。

起業家という生き方は、良くも悪くも人を巻き込み、社会を巻き込み、世界を変える。

だからこそ、正しいこととは何か、自分はどうあるべきか、とことん考え抜く。それがEMCでのLead the self」。

by 関根康太(武蔵野EMC第1期生)

武蔵野大学オープンキャンパス(2022年8月20日申し込みフォーム!)

先生と呼ばない。

FREE, FLAT, FUN. これは武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(通称:武蔵野EMC=Entrepreneurship Musashino Campus)の学部長、伊藤羊一氏のポリシーだ。彼オリジナルのTシャツにも、そう書いてある。

そのような彼の思想が反映されているのだろうが、学生たちは我々教員を「先生とは呼ばない」。「さん付け」で呼ぶ。平石先生ではなく、平石さんだ。

相手を役職で呼ばないという意味では、僕が経営するInfarm 日本法人も、それ以前に経営していた会社でも、僕のことを社長と呼んでいた人はいないし、僕はそう呼ばれることが嫌いだ。僕は社長という立場や役職以前に、平石郁生という人間だから。

It’s not what I am. It’s who I am.(それは自分の職業ではなく、自分そのものだから。)という、Top Gun Maverick のワンシーンでのトム・クルーズのセリフがあるが、それに近い感覚だ。

EMCは「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を教える場所ではなく、それを「学ぶ」ところだ。

上意下達ではなく、学生と教員が一緒になって、どうすれば「起業家精神」を身につけられるのか? そのためには、どのようなカリキュラムが有効なのか? それを試行錯誤しながら一緒になって創っていく学部なのである。

「他人の夢を笑わない」武蔵野EMCの魅力を伝えるブログ Vol.8

「僕たちは教員の方々を『先生』とは呼びません。僕の場合、◯◯さんと呼びます。(EMC生の中にはあだ名・呼び捨てで呼ぶ人もいます)これは決して敬意の心を持っていないというわけではなく、それくらい関係性が近いということです。

教員方を含め僕たちは、上下関係以前に各々を一人の人間として尊重し合っています。

僕の事例として、一年生の時の「プロジェクト」という授業を担当していただいた柏谷さんについてお話したいと思います。

柏谷さんは僕のことを柳田さんと呼び、僕も柏谷さんとお呼びしていました。柏谷さんは僕に真摯に向き合ってくれ、私的なことも相談させていただきました。授業外でも、個人的に柏谷さんの個展に足を運び、お話するほどの間柄になりました。おそらく、僕はこれからの人生で柏谷さんとコミュニケーションをとり続けていく思います。

このように、僕らは教員・学生という関係性を超えて、仲間です。僕はこの関係性は一生の宝になると思っています」。

by 柳田宙輝(武蔵野EMC第1期生)

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濃厚な寮生活。

いつどこにいてもSNSで繋がれる今の時代、「寮」の存在意義は何だろう?

「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を学ぶことをテーマに掲げた日本初の学部に集った約70名は、個性豊かなどという月並みな言葉では形容し切れない、男女ともに規格外の若者たち。

そんな彼らが寝食を共にし、自分たちの夢を語り、時に議論を戦わせ、お互いの理解を深める。その場所が、武蔵野EMCの「小平寮」だ。

「他人の夢を笑わない」EMCの魅力を伝えるブログ Vol.7

「毎日、共同生活を送ることで、友達を超えた家族に近い関係の友達が約70人できました。

朝はみんなで学校に行き、みんなで課題をし、夜は人生、価値観について語り合う時間が大変貴重でした。

特に仲良くなれたのはお風呂場でした。裸で語り合う大風呂は、つい声が大きくなり過ぎてしまうほど話に花が咲き、友人関係も広がりました。思い返せば、お風呂で仲良くなった友達もたくさんいました。

嫌というほどお互いを知る。自分を曝け出す環境はストレスになることもありますが、自分の弱みもオープンにして相談できる一生の仲間が多くできたことは、自分にとって、とても貴重なことでした」。

by 佐藤健太(武蔵野EMC第1期生)

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大学にペーパーテストは必要なのか?

「起業家精神」には、幼少期の環境や経験が大きく影響しているらしい。では、どのような環境や経験が起業家精神を育むことに繋がるのだろう?

僕の職業は「起業家」だ。でも、小学生の頃の僕を知る人には、今の僕は想像できないだろう。あるエピソードを紹介したい。

小学校からさらに遡り、幼稚園初日のことだ。

父方の祖父母と一緒に住んでいた僕は、幼稚園から帰宅後、祖母にこう訊かれた。

「泣いた子はいなかったか?」

「1人だけ、いた」。

「誰?」

「僕・・・」。

僕は、園庭の門を開けて、祖母の待つ自宅に、走って帰りたい衝動を必至に押さえていたが、遂に耐えきれず、泣き出してしまった。

小学生の頃は、それほど勉強ができるわけでも、できないわけでもなく、運動神経も発達しておらず、ごく普通の子供だった。

何が要因だったのかは分からないが、中学2年生の頃から、僕は大きく変わったように思う。親しくしていた友人からもそう言われた。

成績も良くなり、学級委員長をしたり、運動もできるようになり、目立つ存在になっていた。成長期は人によって異なるということなのだろう。

また、不良連中とも付き合うようになり、先生にとっては、扱い難い生徒だった。

ドラッカーは「起業家精神とは気質のことではない。何事にも原理原則があり、起業家精神にも原理原則がある。それを学ぶことで、誰でも起業家精神を身につけることができるし、起業家的に生きることもできる」と言っている。

起業家精神を理解する上で、とても大切なことがある。

それは「変化」を「善し」とすることだ。

起業家は必ずしも自ら変化を起こすとは限らない。

但し、変化を機会として利用する

1990年代の後半、数人の仲間と「自動車保険の見積り比較サイト」を立ち上げたのは、56年ぶりの法改正で、自動車保険が「自由化」されたという「変化」に着目したからだ。

それまでは、護送船団方式で、契約者の条件が変わらなければ、どこの保険会社で契約しても、殆ど同じ保証内容だった。それが、保険会社が自由に、保険商品を企画・設計できるようになった。つまり、「比較する」というニーズが生まれたということだ。

ところで、起業家精神は「ペーパーテスト」で測れるのだろうか?

他人の夢を笑わない」武蔵野EMC エピソード Vol.5

「世間一般の方々が想像する従来の大学の学部であれば、毎学期末にレポートの提出がありペーパーテストがある。そして、学生は「単位を取る」という目的に向かって日々の生活を送る。

1タームごとにシラバスと睨みあい、「楽単」で構成された時間割、出席計画をたて、縦の繋がりから過去問を入手し横に流す。

しかし、EMCでは違う。シラバスと睨め合う学生はいない。そんな無意味な履修登録は行われない。学生が自分の興味関心に基づき、教員の方々のタグを調べ、その授業が自分にマッチするようであれば、履修登録をする。

たくさん授業を取る必要も無い。授業内容に関しては、身につく力、得られる知見、経験が明確である。EMCで求められる力は、いわゆる実践力プレゼン能力だったり、グループをまとめる力世の中の課題を見つけ、「自分事にする能力」だ

必然的に、このような力をペーパーテストで測ることはできない。

「単位を取る」という側面からEMCを評価すると、ここほど楽な場所はない。

しかし、学生と教員に共通認識としてあるのは、単位の先にある「社会を創る上での実戦力」を身につけられる環境づくりであり、それが、EMCの魅力であると、入学してからの1年間で感じた」。

by 笠倉知弥(武蔵野EMC第1期生)

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