市ヶ谷の「野菜カレー」。

「新宿中村屋のカレー」以外に、もうひとつ、僕が好きなカレーがある。

市ヶ谷のお堀沿いにある「Nord Kudan(ノールド クダン)」というお店の「野菜カレー」がそれで、法政大学の小川先生に連れて行ってもらったのがキッカケだった。

それ以来、大学院の中間発表(年2回)と最終発表の時には、必ずと言っていいほど、そのお店の「野菜カレー」を食べている。昨日も今日も食べにきた。このエントリーもカウンターの席で書いている。

そもそも、ルー自体に野菜がたくさん使われているし、それに加えて、大きな野菜がたくさん入っており、とても健康的である。

ところで昨日は、法政での中間発表会後、19時頃には帰宅し、久しぶりに家族と夕食を共にした。

「今日は早く寝よう」と思ったのも束の間、次男がぐずり出し、そうこうしているうちに、吐いてしまった。小児喘息の次男は、痰が絡みやすく、それは分かるのだが、そのまま泣き騒ぎ、妻も僕も、昨夜はあまり眠れず…。

口の中が痛いらしく、食事ができないようなので、今朝、病院に連れて行ったのだが、長男はまだ小2でひとりで留守番をさせるにも限界があり、日曜日は習い事もあるため、妻がひとりで長男を連れて病院に連れて行こうとすると、色々な無理が発生する。

今日も法政の中間発表会があったのだが、仕方なく、事務局に連絡をし、午前中は欠席させてもらい、次男を病院に連れて行った。

診断は「手足口病」。

数週間前にも手足口病らしき症状になり、ようやく治ったと思ったら、また、手足口病…。

ウイルスの型が違えば、同じ年に2回かかっても不思議ではないらしい。

問題は、明日からの長男のサマースクールである。

朝は僕が送っていくとしても、夕方は妻が迎えに行く必要があり、次男が保育園に行けないとなると、ベビーシッターさんにお世話にならざるを得ない…。

2人以上のお子さんがいらっしゃる方は、よくお分かりのとおり、子供が一人と二人では、子育ての負荷の次元が違う。

実は、郊外にあるサマースクールは、幾つかの最寄り駅まで送迎バスを出しているのだか、最初の保育園で一緒だった友達も同じサマースクールに通うことになっており、彼と同じバスにすれば良かったじゃないか… という話になる。

確かに、妻の言うとおりなのだが、長男の友だちと同じバスの場合、集合時刻が08:25で、自宅を07:30に出る必要がある。

躊躇した僕が悪かった。

50歳の夏は、想定外にハードである。

でも、乗り越えていくしかない。仕事も家庭もね。どちらか一方の人生はあり得ないのだから。