「ヒップホップ」と「終わっていない宿題」

毎週日曜日は、週に一度のヒップホップ。僕ではなく、長男のレッスン。念の為。

昨年2月から通い始めたので、そろそろ一年になる。

自分から習いたいと言い、4歳から習い始めたバイオリンは、通い続けてはいるが、練習は全然…。

しかし、ヒップホップは興味が続いている。

レッスンの様子をiPhoneで撮って欲しいと言い、それを見ながら練習する。僕はカメラマンということだ。

昨年の秋を過ぎた頃から倦怠期に入ったかに見えたが、年末にちょっとした「発表会」があり、それがキッカケになったのか?また、「熱」を取り戻した。

それが偶然か必然かは別として、ちょっとした「出来事」がキッカケとなり、人生が変わって行くことがある。

「ちょっとした出来事」という意味では、かれこれ20年近く続いている「恒例の反省会」がある。

先日の反省会で、これからの僕の人生にとって「小さな」でも「明確」な波紋をもたらした一言があった。

恒例の反省会は毎年、年末か年始に行っており、その年の目標達成度を報告し、次の一年の目標を掲げ合う。そして一年後、またお互いの成果を報告し合う、というものだ。

古くから僕のブログを読んでくれている方はご存知かもしれないが、メンバーは以下のとおり。

SONY出身で現在は独立して新規事業開発に関するコンサルティングをされている蛭田さん。

僕が20代の時に働いていたコンサルティング会社の先輩で現在は森ビルで事業開発をされている川端さん。

そして、元アップル日本代表で、ジョブズ主催のエグゼクティブミーティング唯一の日本人メンバーだった前刀さん。

僕だけ他の3人より5~6歳年下ということもあり、反省会のお店の予約は僕が担当しているが、昨年はとにかく忙しく、忘年会にできず、新年会になった。

その反省会で、前刀さんから、あることを思い出させる「一言」をもらった。

今年3月で「大台」を迎える僕は、ここ最近、この先の人生を考えてきたが、前刀さんの一言は、正に、ストライクゾーンど真ん中!だった。

ある「終わっていない宿題」を終わらせなければ、僕の人生は終われない…そのことを改めて認識させられた。

人間は「環境の動物」と言われるように、どんな人達と付き合うかで、人生が大きく左右されるよね。

僕も知り合った人達の「人生」に「影響」を与えられる「生き方」をしたい。

ところで、長男のヒップホップのレッスンに行くと、イライラしていたり、仕事で落ち込んでいたりしても、テンポの良い音楽に気分が高揚してきて「「よしっ!頑張ろう!!」という気持ちになる。

10代の頃、Char に憧れてミュージシャンを目指し、バンドを組んでいた僕は、日比谷の野外音楽堂で満員の観客の前でライブができ、アンコールをもらったら、その場で死んでもいいと思っていたが、残念ながら?その夢は叶わなかった。

でも「音楽」は本当に素晴らしい!!!

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