久しぶりの「井の頭公園」。

昨日の日曜日は、久しぶりに「井の頭公園」に行った。

「井の頭公園」というと、僕も含めて、大きな池とたくさんの桜の木を思い出す方が多いと思うが、「井の頭自然文化園」という「動物園」が併設されていることをご存知だろうか?

僕は、かれこれ20年以上前、つまり、大学生の頃、一度だけ、その動物園に行ったことがあった。

子供を連れて行くには少し遠いこともあり、僕からは言い出さなかったが、ネットで調べて気になったせいか、妻が行ってみようと提案してきたのが、久しぶりに訪れた理由だった。

その「動物園」は、上野動物園のような大きい動物園とは異なり、敷地もそれほど広くなく、飼育されている動物の種類も多くはないが、未就学の子供を連れて行くには、ちょうどよい動物園である。

因みに、そこで飼育されている「アジア象(ハナコというらしい)」は、日本にいる象の中では、最も長く飼育されているらしい。

生まれた年は、1947年というから、なんと61歳 or 62歳ということになる。

20数年前に行った時は、30代後半だったということか・・・。

ところで、動物園を出た後は、井の頭公園に入り、ここに来ると必ず立ち寄る神社にお参りをした。

妻が、子供に手取り足取り、色々と教えていた。

まだ久我山に住んでいた頃、会社があまり上手くいっておらず、お金のかからない、井の頭公園の中の「お茶屋さん」のようなところで、ビールを飲み、おでんを食べて休日を過ごしていたことを思い出した。

その神社で引いた「おみくじ」に、なるほどと思うことが書いてあった。

いわゆる「古文」で書いてあったので、正確には理解できなかったが、概ね、こんなことが書いてあった。

「自分のためにと言って何かと取り成してくる人の言うことは、よくよく検討し、決して軽はずみに信ずべからず」。

「人を頼りせず、我が身一人にて何事も決着するよう、ふんぱつすべし」。

「職は至って好めることにつくすべし」。

「あきない、おいおい盛んになる」。

「子に縁うすし。大切にすべし」。

色々と思うところはあったが、その中でも、特に、「職は至って好めることにつくすべし」ということは、そのとおりだと思った。

そう、あれこれ悩んでいるよりも、好きなことをやればいい。

その代わり、トコトンね!!中途半端はいけない。

尚、僕は「おみくじ」は必ず持って帰るのだが、昨日は、何となく、いつもと何かが違う気がして、神社の中に結んでおいてきた。

これからは、他人や周囲の評価を気にせず、「揺るぎない信念」を持てる人間になれるよう、精進しよう。

そして、ある人が言っていたように、これからの「1年」は、今までの「3年」ぐらいのつもりで、毎日毎日を大切にして・・・。

明日で僕の46歳も「3/12」。そして、2009年は半分が終了。

「人生は短い」。

追伸:それにしても、「石川遼」選手は凄い!!全英オープンでの活躍を期待しよう。