3場所連続の休場明けの今場所。
横綱「朝青龍」は、本人にしか分からない想いとプレッシャーの中、15日間、土俵に上がっていたのだろう。
テレビの画面から、その気迫が伝わってきた。
「復活」優勝。
多くの人に、「勇気と自信を感動」を与えてくれる。
でも、その陰にどれだけの苦悩と努力があったのかは、本人にしか分からないだろう。
その重みを思うと、畏敬の念を禁じ得ない。
NHKのスポーツニュースに生出演した朝青龍は、優勝回数で歴代4位になり、次の目標はと聞かれ、「大きなことは言えない」と繰り返していた。
苦労の末に結果を出した人は皆、謙虚になる。