F1ではなく、パリダカって感じか!?

あと数分で深夜0時。久しぶりに遅くまで会社にいる。

一昨日は38.8度の熱が出て、かなり辛かったが何とか回復。

「構造改革」に着手して2ヶ月になるが、まだまだ、目鼻が立つには程遠い。

不安もあるし、もちろん、大きなプレッシャーを感じているが(熱もそのせいだろう/笑)、でも、30代の頃、昼夜を問わず仕事に邁進していたあの頃のあの感覚が蘇ってきた。

やはり、何かに邁進するというのは、心が躍るし、楽しいことである。

でも、あの頃と同じペースで飛ばしたのでは、また、38.8度の熱が出てしまうのは間違いない(笑)。

適度なピットストップが欠かせない。耐久レースである。

F1ではなく、パリダカって感じか!?

そういえば、篠塚さんは、まだ、パリダカを走ると言っていた

将来、ドリームビジョンでチームをつくり、パリダカに挑戦できたら・・・楽しそうである!!!

このエントリーをアップロードする時は、もう8月。

人生は短い。「本当にやりたいこと」をやらないと。

祝:3,000本安打!!!

イチローが遂に日米通算3,000本安打を達成した。素晴らしいのひと言である。

しかし、つい先日、引退を表明した野茂がメジャーリーグでノーヒットノーランを「2度」も達成したこと等、彼が日本人のメジャーリーグ挑戦の道を切り開いたという功績があってのことだと思う。

桑田が清原の一軍復帰を祝って打撃投手を務めたことも、僕には、イチローの3,000本安打と同じように素晴らしいことに思える。

人生を懸けて何かに挑戦する人の姿は、その結果を問わず、人々に「勇気と自信」をもたらしてくれる。

「新たなる挑戦」。

先週土曜日のアレン・マイナーさんの壮行会で、アイスタイルの吉松さんと会った。僕の子供に優しく話しかけてくれていた。

その吉松さんも言っていたが、日本のネットベンチャー(ムーブメント)を育成してきたと言っても過言ではないアレンさんが日本を離れるというのは、一つの時代が終わったという感じがしてならない。

ネットエイジがngi group になったことも、マクロミルやカカクコム、サイボウズなど、創業経営者あるいは初期の経営者が退任し、新しい経営体制に移行したことなど、1990年代後半から始まったネットベンチャーシーンは、ここ2~3年で、ひとつの区切りを迎えたことを実感する。

そのような「区切り」というか、次の「フェーズ」を感じさせる出来事として、ネット系のビジネスをしている人なら誰でも知っているであろう「NIKKO」がGMOインターネットの連結子会社となり、その創業者の加藤順彦氏が、この8月の定時株主総会で取締役会長を退任されるというご案内を頂いた。

その加藤氏の「次の挑戦」は、シンガポールにてスタートするらしい。

そして、加藤氏が創業に加わった「パンアジア パートナーズ」の代表パートナーは、ボストンコンサルティンググループからインデックスの社長に転じた「椿さん」だという。

椿さんには、僕と山川さんとでインタースコープを創業する際に大変お世話になったし、ウェブクルーの事業に関しても色々とお世話になった。

世の中は狭いというか、何かの縁を感じる。

そして、自分の役割を演じ切った人が、こうして「新たなる挑戦」を始められることは、とても素晴らしいことだと思うし、僕自身も、とても勇気づけられる。

椿さんや加藤さんの「新たなる挑戦」を、心から応援したい。

「缶ビール」。

うだるような暑さが続いているが、昨夜はバルコニーで出ると涼しい風が吹いていた。5分10分ぐらいだが、缶ビールを片手に、しばらくバルコニーで夜風にあたっていた。

都会の喧騒と日々の慌しさを忘れることはできなかったが、幼少の頃の夏休みや、タヒチやケアンズに行った時のことなどを思い出し、しばし、ゆったりした気分を味わった。

ここが、どこか海辺の部屋だったらいいな・・・と思ったが、こうして、缶ビール一杯でくつろげること自体に感謝をしたい。

ところで、アクティブ感動引越しセンターという「引越し屋さん」からのメルマガに、こんな言葉が紹介されていた。

「幸福とは今あるものに感謝できること。簡単なようで難しく、難しいようで簡単」。by 井上雄彦

やはり、Given Means 的思考が大切。

「アレン・マイナーさん」の壮行会。

この週末は、今秋にある臨床心理士の資格試験の勉強のため妻が予備校に行っており、僕が子守り当番だった。

土曜日の午前中は保育園の夏祭りがあり、親子3人で出掛けた。

夏祭りが終わって近所で簡単に昼食を済ませた後、妻は予備校に。駅まで送ったまではよかったが、子供が一緒に行くと騒ぎだし、終いには泣き出してしまう。

何とかなだめつつ、ベビーカーを押しながら家に向かう途中で彼は眠りにつく。家に着き、仕事のメールをチェックした後、僕も少し昼寝をした。

昼寝から起きた後は、先週末に買った「電動アシスト付き自転車」の後ろに子供を乗せて、自宅の周辺を走った後、近所の公園で子供を遊ばせた。

一度、帰宅して暫くした後、子供を連れてサンブリッジ創業者のアレン・マイナーさんの壮行会へ出掛けた。

会場には、僕の知り合いのベンチャー仲間も何人か来ており、我が子は少々緊張気味。最初は「お名前は?」「何才?」と尋ねられても顔を背けていたが、徐々に慣れてきて、元気に答えていた。

ところで、アレンは、子供の教育のことや自分が新たにやりたいことがあるらしく、米国に戻るらしい。サンブリッッジも立派に成長し、後継者である永山さんに経営を託せるのは幸せなことだと思う。

ところで、アレンの壮行会の場所は、なんと、僕がドリームビジョンの設立記念パーティを行った、天王洲にある船上レストラン

そして、ドリームビジョンの設立記念パーティの乾杯のスピーチは、アレンにお願いした。

会場で「まさかこんなことで、このレストランに来ることになるとは思っていませんでしたよ」と話したら、「あの時、とてもステキな場所だと思ったので、パクリました(笑)」と言っていた。

この後も、月に1度は日本に帰ってくるらしいので、また、何かの機会に会うことがあるだろう。

さて、日曜日の今日は、予備校に行く妻を子供とふたりで見送った後、ハイアンドローチェアーなる「乳幼児」を乗せる椅子を持って、弟の家に向かった。

実は数日前、彼ら夫妻に「第二子」が誕生し、僕らは不要になったその椅子を持っていた。

弟の長男と僕らの子供(従兄弟同士)で少し遊ばせた後、弟の奥さんが入院している病院に向かい、彼らの二男と面会。元気そうな赤ちゃんだった。こうして、家族の歴史が刻まれていくんだということを実感した。

僕たち夫婦の諸事情を考えると、残念ながら、我が子にとっての弟は難しい。彼には、申し訳なく思う。

さて、病院を後にして10分も経たない内に、子供はチャイルドシートで昼寝を始めた。

僕も睡魔と戦いながら自宅まで運転し、子供をベッドに運んだ後は、僕も昼寝。1時間ちょっと寝ただろうか。

昼寝から起きた子供は、母親がいないことを思い出したのか「お母さん」を連発。

仕方なく、「ボール、ポーンのお店(ゴルフショップ)に行って、その後、お母さんを迎えに行く?」と言ったところ、「行く」と言って機嫌を直す。

ゴルフショップで子供と一緒にパターを打っていると、なんと、出井さんとお会いした。

「出井さんですよね。先日、福岡でお会いしました」と声をかけると、「そうでしたね。お子さんですか?可愛いですね」。

パターを買いに来ていたようだったが、時々、来ているらしく、店員さんと親しげに話しをされていた。

ゴルフショップを出た後は、妻を迎えに新宿に向かう。ガソリン価格高騰のせいだろう。道は空いていた。

予備校の前にクルマを停め、妻を待っていると、学生時代の友人(と言っても、彼・彼女たちは、妻よりも10才以上若い/笑)が建物から出て来て、子供と会話を始めた。何度か自宅に遊びに来てくれた友達もいて、彼も覚えていたようだ。

さて、こんなことで、今週末は丸々、子供と一緒に過ごしたが、さすがに、子供と向き合うのはエネルギーを消耗する。

昨夜は風呂に入る元気もなく寝てしまったが、今日は何とか風呂にも入り、こうしてブログを書いている。

一方、子供と一緒に過ごしていても、頭の中は仕事のこと離れない。

今までとは異なり、自分の好きなことに取り組み始めたので、それも苦ではない。

やはり、自分が本当に好きなことでなければ、努力も出来ないし、成功も覚束ない。

丸2日間、子供と過ごしながら、そんなことを考えた。

明日から、また、新しい一週間が始まる。

一日一日を大切にしたい。

夏祭り

明日は保育園の「夏祭り」。子供の成長スピードは、親が思っている以上に速い。子供に負けないように、親も頑張らないと。育児は「育自」。

「顔」には、その人の「人生」が表れる。

僕たちの子供は再来月で3才になる。最近は色々なことが分かるようになり、祖父母という概念を理解するようになった。

その彼にとって、僕の母(養母)は唯一の祖母であり、残念ながら、祖父という存在はひとりもいない。僕の父も、妻の父も他界してしまっている。

ところで、拙宅のリビングには、妻の母と僕たちが映っている写真が飾ってある。

先日、子供が「お母さんのお母さんは?」と聞いていたからだと思うが、妻が彼に、その写真を見せていた。

その写真を撮ったのは2001年か2002年でインタースコープを経営している時だが、僕の顔は、あまりに幼く、厳しさが感じられない。

たった6~7年前の自分にも関わらず、なんとも情けないものを感じる。

ところで、ゴルフが好きな方でなければご存知ないかと思うが、「合田 洋」というプロゴルファーがいる。

一昨日と昨日の日経新聞の夕刊に彼の記事が掲載されていたが、彼は1994年、プロ入り10年目にして初めての勝利をつかんだ。30才の時のことだ。

それも日本ツアーのメジャー大会(4大会)のひとつである「日本プロ選手権」で。

しかし、彼の「勝利」は、それが最初で最後となっている。少なくとも現時点では。

新聞記事には、その合田プロが「30才」で日本プロ選手権に優勝した時の写真と、43才(今年10月で44才になるらしい)の今の写真が載っているが、日本プロ選手権を制した時よりも、今の合田プロの方が、はるかに魅力的だ。

表情に「味」がある。

先日の全英オープンでのグレッグ・ノーマン(53才)も、とても良い表情をしていた。

ただ単に歳を重ねるか、それとも、凝縮した時間を過ごすかの違いは、如実に「表情」に表れる。

僕も、そういう生き方をしたい。

人生は、まだまだこれから。