「人生は何歳からでも挑戦できるっていうことだよ」。

今日はとあることがあり、久しぶりに「4人」で会った。それも、珍しく昼間に。

元アップル日本代表(という呼ばれ方は、本人はもう嫌だろうけど/笑)の前刀さんIFTO理論提唱者の蛭田さん、森ビルの川端さん、そして、僕。

なぜ、このメンバーで平日の昼間に集まったかは書けないが、とても意味のある「濃い時間」だった。

その「濃い時間」に相応しい言葉を、前刀さんが発していた。

「人生は何歳からでも挑戦できるっていうことだよ」。

「(様々な可能性がある中で)実際に起きたことがベストなんだよ」という言葉と並んで、僕にとっての「前刀語録」になった。

頑張ろう。

誕生日のお祝い

今日は投資先のイミオ社長の倉林さんと株主兼社外取締役の長谷川さん、それから倉林さんの友達で美術家の鈴木さんの誕生日のお祝いとイミオ副社長の小林さんの結婚祝いを兼ねたパーティにお招きいただいた。

全員20代のイミオのメンバーと彼らの友人達という若い人たちに囲まれて、何とも場違い?な年齢とは思いつつも、妙に雰囲気の良いパーティを楽しんで帰ってきた。

そして、なんと、その場で知り合った、神戸と東京でフラワーアレンジメントのスクール事業を運営されている戸口明美さんという方と、僕が個人株主のひとりであるホロニックの社長である長田氏とは知り合いだという事実が判明。

世の中、狭いとはこのことである。

明美さんとは「人生はすべて必然」ということで意気投合した。

これが何かの出会いの始まりであることを祈りつつ・・・。

「久米宏」と「新ニッポン人」と「欲張りな人生」。

昨日は、気の置けない友人Y氏と彼の奥さんと3人でゴルフに行った。

雨と風の最悪のコンディションでのゴルフで午前中で終わりにして帰ろうかとも思ったが、Y氏が悪天候をものともせず「44」で回り、誕生日で尚かつそのようなスコアを出されてしまい、途中で止めるわけにも行かず、雨の中、18ホールをラウンドした。

Y氏は後半を48にまとめ「92」。僕は、またしても、55+55=110。スランプである。

でも、そのスランプの理由が、Y氏の奥さんのひと言で分かったような気がした。

「欲張りな人だから・・・」。

あるロングホール。2ndをミスして、3打目はフェアウエイに出すだけ。雨と風を考えると「無理かな」と思いながら「あわよくば・・・」という思いで打った5番アイアンがミスショットとなり「OB」。次は、6番アイアンに持ち替え、安全にグリーン左ラフに「狙いどおり」。距離もピッタリ。

「何で最初からこうしなかったんだろうな・・・。『欲張って』5番アイアンで打ったりするから!!!」という僕の独り言に対して、彼女が「欲張りな人だから・・・」。

妙に納得してしまった。

考えてみれば、今までの僕の人生そのものが「欲張りな人生」だった。

そのことを、改めて考えた。

話しは変わるが、先程、「久米宏」がキャスターを務めるテレビ東京の新番組を見た。

テーマは「新ニッポン人(今の20代)」。小池百合子氏がゲストで出演していた。

小学校時代=「バブル崩壊」後という今の20代は、お金があろうと無かろうと、常に「貯金」。

なぜなら、日本の将来にも自分の将来にも「不安」を感じるから。

年金も頼れないし、頼れるのは自分だけ。つまるところは「経済(=お金)」ということで「貯金」。

分からない話しではない。彼らの「直感(本能?)」は正しいと思う。

何故なら、僕も日本の将来には不安を禁じ得ないから。

それよりも僕がこの番組を見ていて、厳密に言えば、新聞でこの番組のことを知った時に思ったことは、「久米宏」という人の「経済的価値」である。

本当の理由は知らないが10年以上やってきた「ニュースステーション」でエネルギーを使い果たしたとして降板して以来、一線を退いていた久米宏氏であるが、こうして、プライムタイムに起用される。

それが「才能」でも「努力」でも何でもいいから、自分の「存在意義」を持ち続けることが大切である。

ところで、久米さんの番組風に言えば、「起業?バカじゃないの?」という20代が増えている現代ニッポンにも係らず、僕はプチ投資事業を行っている。明日は、朝08:30からそのことに関連するMTGである。

「第三者の評価を気にした生き方はしたくないですね。自分が納得した生き方をしたいと思います」。

あるインタビューに答えて、イチローが言ったことである。

追伸:今日から6月。一年は短い。でも、人生は「まだまだ」これから・・・。