★八戸シリコンバレー構想:進捗報告

八戸シリコンバレー構想「進捗報告」と言っても、こうして自分のブログで書いている以外は、僕は何もしていない。まあ、それが広報機能があるとすれば、広報部長という仕事はしているのかもしれない。

ところで、先日、大谷さんから久しぶりにメールがあり、僕らが八戸構想を議論していた時、その目玉として話していた「エコ・オフィス」構想が水面上に出たとの連絡があった。

詳細は、デーリー東北新聞社の記事をご覧いただければと思うが、「種差海岸」を臨む「天然芝」が広がる丘陵地に、地球環境に最大限の配慮をした「オフィス」を建築する構想が紹介された。

2007年1月8日、大谷さんに連れられて、この足で立ったあの天然芝の丘陵地に、眼下に「太平洋」が広がるあの土地に、マネックスの松本さんも訪れたあの場所に、I.T.系ベンチャーを誘致するための「エコ・オフィス」を建設する計画が、ようやく日の目を見たのである。

立役者は言うまでもなく、大谷さんである。

構想実現のためには、まだまだ越えなければいけないハードルがいくつもあるが、それでも、メディアにこの構想が紹介されたことの意義はとても大きい。

それが、八戸市役所の人間でも青森県庁の人間でもない一民間人の大谷さんの活動により、実現に向けて大きく前進したことは、言葉にできないほど素晴らしいことである。

しかし、インフォプラントの大谷から、Yahoo! Value Insight の大谷に変わったことで、関係者に対する配慮から水面下に潜ってしまったため、この記事の中に大谷さんの名前がひと言も登場していないことは、とても残念である。

デール・カーネギー曰く、「この世で重要な物事のほとんどは、全く希望がないように見えたときでも、挑戦し続けた者たちによって成し遂げられてきた」そうだ。

彼の「志と行動力」を見習い、いつの日か僕も、何か大きなことを成し遂げたい。