「エビちゃん」限界説。

トップモデルの代名詞として語られて来た「エビちゃん」こと蛯原友里さんだが、その座が危ういのではないか?という噂?があるらしい。

長年に渡って表紙を飾ってきた「CanCam」の表紙から姿を消したことが、話題を読んでいるようだ。

ウェブ上のある記事によると、CanCamの読者層(20代前半)と彼女の年齢(27才)にギャップが発生してきており、「若返り」を図ったことによるものではないかということだ。

「花の命は短くて」ということだろうか?

ところで、世の中には、何事にも「旬」というものがある。これは、ビジネスモデルや起業家にも当てはまる事実である。

本当に実力があり、長い間、活躍できる人(も商品も企業も)というのは、その時々において、自分の商品価値を「リポジショニング」できる。これは間違いない。

僕は実際のところは知らないが、エビちゃんと同い年の「押切もえ」さんは、NHKの語学番組「英語でしゃべらナイト」にレギュラー出演するなど、「転身」に成功されつつあるとか。僕はふたりともあまり好きではないけど・・・。

「若さ」と「美貌」だけでいつまでも活躍するのは困難だということだろう。

ビジネスマンも同じである。若さと勢いだけでは当然、限界がある。

真の実力を身につけることが必要である。

リーダーシップとマネジメント。

当然のことであるが、人間には人それぞれの価値観や考え方、判断基準がある。

言ってみれば、誰一人として同じ考え方の人はいないわけであり、考え方も能力も異なる人々の集合体である「組織」を運営するのは至難の業である。

もちろん、烏合の衆であれば易しいことかもしれないが、目的を共有し、その実現に向かって全員のベクトルを揃えるのは簡単ではない。特に、優秀な人の集まりであればあるほど、大変である。

リーダーシップとマネジメントの大切さと、自分自身の能力の足りなさを痛感させられている。

出しそびれた「自分宛のハガキ」。

先週末は、久しぶりに週末らしい?週末を過ごした。

ここ数ヶ月、公私共に突っ走ってきた疲れが溜まっており、「心」が休息を求めていたのか、アクティブにはしていたが、精神的には「ピットストップ」をしたような週末だった。

土曜日は、13時から「公認会計士のキャリアデザイン ~ ベンチャー企業という選択肢 ~ 」と題するセミナーを行った。

とても暑い中にも係らず、15~16名の方々(全員が20代)に参加していただき、皆さん、とても真剣に僕の話を聴いて下さっていた。

そのセミナーを終えて、日頃、一部上場の大企業としか接点がない方々にとっては、ベンチャーという世界はまったくの「異次元」であり「別世界」であることを理解することができた。

28才で外資系の大企業(と言っていいだろう)をスピンオフして以来、ベンチャーというか、自分以外に何も頼れるものがない世界で生きてきた僕にとって、ベンチャー的な生き方は、半ば「当たり前」になっていたが、世の中、そうではないということを改めて実感した2時間だった。

実は、土曜日はその後、ETICが主催する「cafe」という年に一度のイベントに参加する予定にしていたのだが、かなり疲れが溜まっており、喉が痛くなっていたので、大事をとって休むことにした。

セミナー会場を出て、一度、オフィスに立ち寄り、それから家に戻ってクルマに乗り、渋谷の薬局でいつもの「トローチ」を買った。本当は、それからイベントに行くつもりだったのだが、上記の理由から、ETICの担当者に電話を入れて、欠席する旨を伝えた。

ということで、残念ながら、出していたとしたら「3度目」になった「自分宛のハガキ」は出せなかった。

そんなわけで少々時間が空いたので、マッサージにでも行こうと思い、行き着けのところに電話をしたところ、2件とも予約でいっぱいだった。諦めて帰ろうかと思ったのだが、ダメもとで行ってみた青山学院の近くのお店が空いていた。ラッキーだった。とても上手な方で、30分だったが、だいぶ疲れが取れた。

その後は、保育園に子供を迎えに行き、その日は、子供の面倒をみて、早々と寝た。

次の日は、子供を連れて、埼玉に住む妻の友達の家に遊びに行った。比較的道が空いていて、クルマで約50分だった。

彼女は、妻が新卒で入った会社の同期の友人であるが、昨年の冬、不幸にも双子で生まれたお子さんのひとりを突然死で亡くされており、同期の友達3人(妻を入れて)でお線香をあげに行こうということだった。

友人の旦那さんは、歯科医院を開業されて10年ぐらいになるが、昨日は、日頃の疲れが出たのか、かなり具合が悪そうで、挨拶に出てこられた以降は、ずっと休まれていた。その後、知り合いのお医者さんが「点滴」をしに来てくれたが、それほど具合が悪かったのだろう。

彼の奥さん(妻の友人)の話しによると、ここ数年は、休みの日も、勉強会等で東京に行ったりしており、殆ど休みらしい休みを取れていなかったらしい。

開業医というと、裕福なイメージがあるかもしれないが、常に「競争」に晒されており、また、自分が倒れればおしまいということもあり、相当な「危機感」を持っているのだと思う。僕には、彼の気持ちが痛いほどよく分かる。

大企業のサラリーマンの奥さんには、そのことは分かってもらえないと思っているのか、時々、妻が友人に電話をした際に旦那さんが電話に出ると、なかなか代わってもらえなかったりするそうだ(笑)。

そんなこともあり、僕が来る(今回が2度目)のを楽しみにしてくれていたそうだが、残念だった。

夕方4時過ぎに友人の家を出て、帰りは、妻の友人2人と一緒に、僕のクルマで東京まで帰ってきた。

因みに、そのふたりのうちの1人のハワイでの結婚式に、もうひとりの友人夫妻と一緒に参列したという関係である。今では全員、母親である。

そんなことで、先週末は慌しく過ぎたが、僕にとっては、何故か、気分転換になったというか、ペースチェンジできた週末だった。

夏休みまで、もう1週間、頑張ろう。

自分へのハガキ@ cafe 9th

ETICでは毎年8月に「cafe」という名称のイベントを開催している。いつ頃からか、僕も毎年、参加させていただいている。

ETICは「NPO」法人で営利の追求を目的としていない団体だが、彼らの「理念や思想」にはとても共感するところがあり、インタースコープ時代���、ドリームビジョンの設立後も、とても親しくさせていただいている。

その「cafe」だが、今年は明日(8/4)に開催される。

もちろん、参加させていただく予定だが、家庭の事情で途中で失礼することになりそうだ。

ところで、「cafe」では一昨年から、各参加者が、来年の自分に宛てた「ハガキ」を書くことになっている。

この1年間の「目標」を書くのだが、翌年の「cafe」が開催される数週間前になると、そのハガキが招待状代わりに送られてくる。そのハガキを受け取って、それまでの1年間を振り返ることになる。

なかなか良く出来たシステムである。

さて、今年の「cafe」では、来年の8月の自分に向けて、どんなメッセージを送ろうか?

「梅雨明け」と「経営判断」。

昨日のエントリーでここ数ヶ月は慌ただしい日々を過ごしていたと書いたが、昨夜、外部の株主の方々に送付する資料が完了し、自分の中ではひとつの「区切り」がついたというか、新しいモードに入る準備が整ったような気がした。

関東地方もようやく梅雨が明けたようだし、僕の中の季節も変えていければと思う。

随分昔の話しになるが、僕がインタースコープを創業して2年目の年末、(当時)インフォプラントの大谷さんが、「僕はずっと外の仕事に邁進してきましたが、ある数ヶ月は内部の仕事に専念した時期がありました」という話しをしてくれたことがある。

ドリームビジョンを創業して2年目の現在、僕はまさしく当時の大谷さんのような状況なり心境なのかもしれない。

外の仕事も中の仕事も両方とも大切だが、その時々によって、優先される仕事は異なる。

適切な状況判断に基づく経営を心掛けたい。

企業理念。

今日から8月。今年に入ってから、7ヶ月が過ぎた。時間の経つのは本当に速い。特に、4月以降は慌ただしかった。

ドリームビジョンでは、4月から泉谷さん、5月から松本さんというメンバーが加わり、インターンと派遣社員の人達を合わせると10人になり、ようやく会社らしくなってきた。

それに併せて、僕の役割も変化させてきた。プレーイングマネジャーであることに変わりはないが、より一層、組織の在り方や役割分担、各人の持ち味を発揮するにはどうすればよいか?を考え、実行することに、僕のエネルギーと時間を費やすようにした。

また、昨日のエントリーにも書いたが、ドリームビジョンとして、どのような「未来」を目指すのか? そのことを自問自答するようになった(した)。

そのひとつのアウトプットとして、企業理念のステイトメントを刷新した。僕の想いは何も変わってはいないが、今までのステイトメントは抽象的過ぎて、僕の意図することが正確に伝わらないということが分かったからだ。

新しく制定したステイトメントは、以下のとおりである。

生き方、ビジネス、社会のあり方に対して、知恵、技術、意志、情熱、愛情と感謝の心をもってイノベーションを実現し、新しい社会的価値を創造する」。

そして、上記のステイトメントを表現するべく、ドリームビジョンのウェブサイトをリニュアルすることにした。

夏休みの宿題である。