「父と子」の触れ合い。

昨日のエントリーにも書いた叔母の家に遊びに行った際、近所の駐車場にクルマを停めた。叔母と僕ら親子とで近所の公園に散歩に行った後、駐車場に戻り、帰宅の途についた。

駐車場を出る前、子供を助手席に乗せると、彼は自分から運転席に移動してハンドルを握り、とても満足げな表情をしていた。それを見ていた叔母が、「やっぱり、男の子ね」と言って笑っていた。

妻がその時の模様をデジカメで撮っていたが、なかなか良い写真になっていた。親ばかの僕としては、このブログにアップロードしようかと思ったが、それは止めておいた。

こうして、今日のエントリーを書きながら、僕が2~3才の頃だと思うが、父親のオートバイ(スクーター)に乗って笑っている自分の写真のことを思い出した。当時の我が家にはクルマ(自動車)はなく、オートバイしかなかったようだ。

僕からせがんでオートバイに乗せてもらったのか? 父親が写真を撮ろうとして僕をオートバイに乗せたのかは分からないが、そこに、父と子の触れ合いがあったのは事実だ。

僕らの子供が僕の年齢になった時、彼はどんな人生を歩んでいるのだろうか?

子供の成長を見守るのは、とても幸せなことだということを、最近、少しずつ分かってきたような気がしている。