でも、リラックスが大切。

ドリームビジョンを始めて1年が経った。インターンや派遣の人を含めるとメンバーは10人。いつの間にか立派?な会社になった。

ここ1ヶ月は第一四半期のレビューを踏まえて、今期後半の事業計画を協議中(見直し中)である。今月末には外部の株主の方々に送付する予定だ。

以前にも何度か書いたことがあるが、経営は「ゴルフ」と似ている。

「自分の実力(経営能力)」と持っている「クラブ(資金・ノウハウといった経営資源)」とラウンドしている「コース(事業を行っている業界やマーケット)」を冷静に把握して初めて「良いスコア(業績)」を残すことができる。

スタートアップの会社は経験則や経営資源に乏しく、プレーしているのがメンバーにとって新しいコース(マーケット)であれば尚更、試行錯誤の連続である。

材料(経験則と経営資源)が充分でないのに強気な計画を立てると、間違った経営判断をしてしまう。ゴルフで言えば無理にグリーンを狙おうとすると、大概はミスショットする。肩に力が入って自然なスイングが出来なくなるからだ。

ところで、今週木曜日から久しぶりに「北海道」である。NILS(New Industry Leaders Summit)に参加するためだ(5月は毎年、北海道で開催されている)。

経営者としてはまだまだダメダメ君の僕であるが、インタースコープ時代の経験(7年間)があるので、あの頃(インタースコープを創業した頃)と較べれば、かなりマシな仕事が出来ているという実感がある。

その一方、さすがに「3度目」でもあり失敗はできないし、したくない、という想いが強いせいか、子育ての負担も手伝い、精神的にも肉体的にも、ちょっとバテ気味である。

そんな僕にとって、たった3日間であるが、このタイミングでの「久しぶりの北海道」は、東京を離れて「静かな時間」を過ごすよい機会だ。

経営もゴルフも「リラックス(自然体)」が大切である。