「梅祭り」で想う「商店街」の役割り。

昨日は、子供を連れて「梅祭り」期間中の羽根木公園(世田谷区)に行ってきた。梅の花は「三分咲き」だったが、大勢の人で賑わっていた。

僕らのお目当ては、梅の花もさることながら、出店で販売されている「焼きそば・たこ焼き・甘酒」だった。

出店は3つあったが、それらは地元の「商店街」が出しているらしく、そこで働いているのは、その商店街の人達のようだった。都会では「地域の繋がり」が希薄になりつつあるが、羽根木公園周辺(東松原駅と梅が丘駅)の商店街では、まだまだ、地元の人どおしの交流があるようだ。

なんとなく「温かい」ものを感じた。

都会の良さは「他所者(よそもの)」を受け入れるところでもあるが、どこの誰がどんな仕事をしているのか?をお互いに知っているということが、治安の良い地域づくりに繋がり、子供達を非行から守る役割を果たすように思う。

利便性を追求した結果、失ったものがあり、それを補填するために多くの税金を使うことになる。

今の世の中は、そんな「矛盾」が多いような気がする。