「権力は必ず、腐敗する」。

フランシス・フォード・コッポラ監督の映画「ゴッドファーザー」は、僕の人生のバイブルと言ってもよい。

パート1,2,3を合わせると、かれこれ20回以上は観ていると思う。最近は、子育ての関係でゆっくりDVDを鑑賞する時間はないけど・・・。

マーロン・ブランド扮する初代ドンの言葉で、とても印象に残っているものがある。

それは、「(社会の底辺からキレイな世界を目指して)必死の思いで這い上がってきたが、上に行けば行くほど、汚れていた」というものだ。

日興コーディアル証券、不二家、少し前であれば、雪印、JR西日本、コクド等、企業のトップによる不祥事は枚挙に暇がない。

個人的には、JALにも憤慨を覚える。

「権力は必ず、腐敗する」。

哀しい現実であるが、明言である。