マクロミルの調査結果

日曜日(昨日)の日経新聞の「SUNDAY NIKKEI α」というコーナーに、マクロミルの調査結果に基づく記事がある。

昨日の記事は、「子供が起業すると言ったら?」というテーマである。

その調査結果(記事)をみて僕は驚いた。50~69歳の会社員もしくは公務員で子供を持男女に質問したらしいが、なんと「反対する・反対した」という人は「13%」しかいないという。

たしかにインターネットリサーチでの調査ということで、回答者にはリベラルな方が多いだろうと思われるが、それにしても、たったの「13%」とは、僕の想像とは大きくかけ離れていた。

僕の両親は「昭和一桁」生まれで、戦後の焼け野原を経験していた世代だが、その世代とは価値観が大きく異なるのだろう。確かに、時代背景が今と当時とでは違う国と言っていいほど違うので、僕の両親が生きていて同じ質問をされたら、もしかしたら「反対しない」と回答するのかもしれない。

今回の調査は、たまたま「起業」ということだが、それが「転職」であろうと「留学」であろうと、何か人生を大きく変えるような時のハードルは、親や配偶者ではなく、結局のところ「自分自身」ということかもしれない。

「人生はすべて必然(自分の選択した結果)」であり、「人生には勇気と自信が必要だ」ということを感じる。