I know my limitation.

今日は、マネックスの松本さんをゲストとしてお招きしての「ドリームビジョン第1回トークセッション」を行った。お陰様で、約200人の方々にご来場頂き、大盛況にて終了することができた。

忙しい合間を縫っていらして頂いた松本さんにはもちろん、月初で忙しいところを参加して頂いた方々に対しては本当に感謝をしている。そして、運営を手伝って頂いたスタッフの皆様にも心からお礼を申し上げたい。

設立後わずか3ヶ月の会社にも関らず、このようなセミナーを開催できたことは、本当に皆様のお陰である。謙虚な姿勢を忘れずに、これからもやっていこうと思う。

ところで、今日の松本さんとのトークセッションで、僕の記憶に強烈に焼き付いた言葉がある。それは、松本さんがご自身の書籍で言っている「I know my limitation.」という一言である。

実は、申し込みの際に参加者の方に任意で書いて頂いた、松本さんへの質問で知ったことである。

「時間は有限だし、自分の能力にも限界がある。それらの制約条件の中で、何を選択し、何を捨てるかだ」ということを松本さんは言っているらしい。

僕も、35才になった時、このままでは何もできずに人生が終わってしまうと思い、何かに「フォーカス」する必要性を学んだが、経営や事業をしていく上では、何をするか?よりも、「何をしないか?(何を捨てるか?)」の方が重要であり、インパクトがあるということを、今日は「実感」として学ぶことができた。

30才でゴールドマンサックスの史上最年少パートナーにまでなった人がそういうふうに考えているのだから、僕のような凡人は、尚のこと、何を取り、「何を捨てるのか?」を考える必要があることを再認識した。

本当にとても勉強になった。

明日から、ドリームビジョンの事業計画精緻化月間にしているが、それに向けてとても参考になった。

「人生は短い」。何かを達成するために、何かを「捨てる勇気」を持とうと思う。