3度目の起業

ようやく始まった!!!という気がする。

今日は、天王洲アイルのWATERLINE という「船上ラウンジ」で、ドリームビジョン設立記念レセプションを開催した。月曜日にも関らず、ネットベンチャー関連の人達を中心に、120人以上の方達にご出席いただいた。ありがとうございました。

2月からインタースコープを非常勤にしてもらい、3/17(金)に開催されたETICのイベントで「予告編」的に告知をさせて頂いた後、本格的に立ち上げの準備をしてきたが、ようやくお披露目ができた。まだまだ、工事中だらけだが、WEBサイトもカットオーバーできて、いよいよこれからだ。

ドリームビジョン設立の背景や僕の問題意識と絡めて事業内容の話をさせて頂いた後、サンブリッジのアレンマイナーさんにスピーチをいただき、その後、こちらの不手際で集まって頂いた皆さんにグラスが行き届かないままに乾杯の音頭をとって頂いた。

アレンさんのスピーチで印象に残っているのは、ソフィアバンクの田坂広志さんの言葉を引き合いに出して、今日の僕の話(ドリームビジョンの事業説明)にコメントしてくれたところだ。

アレンさんが引き合いに出した田坂さんの話は、僕もライブで聞いていた話で、それは「パーソナリティは最高戦略」というものだ。

その話を引き合いに出して、彼が僕の話にどうコメントしたかというと、「戦略的な話は何もないが、僕の想いが全面に出ているのがよい」ということで、経営者としてはダメ出しをされたのであるが、シリアルアントレプレナーというのは、いくつも事業を立ち上げていくうちに、その人らしい事業を手掛けるようになるものなので、平石さんがやりたいことを、ただ、愚直にやっていけばよいということだった。

僕自身が、今日の発表資料を作っている時に、「これって、ビジョンはあるけど、戦略がないよな・・・」と思っていたので、アレンさんが田坂さんの話を引き合いに出そうとされた時に、「あの話をするんだろうな」と思った。

今日のレセプションでは、とにかく、変にカッコつけずに、自分が考えていることをストレートに言ってしまおう!!!と思っていて、実際にそうすることが出来たし、アレンさんのスピーチを聞いて、何か肩の力が抜けた気がする。

グロービスの堀さんやアタッカーズを運営する大前研一さんのように「R.O.I.」や経営効率をシビアに考えるのではなく、僕が目指すものを、「凡事を非凡にやり続けよう」と改めて考えた。

「船上ラウンジ」ということで、初夏の風が心地よく、とてもステキな夜だった。写真は明日、アップロードしよう。

お花を贈って下さった皆さん。ありがとうございました。