仕事、子育て・・・ときどきゴルフ

久しぶりにゴルフに行ってきた。

メンバーは、ネットエイジの西川さん、元GMOの廣末さん、オプトの福岡さんと僕の4人。太平洋クラブの成田にあるコースで、とても素晴らしいところだった。

今年になってから2度目のゴルフということもあり、フロント9は全くダメだったが、バック9に入ってからはショットが切れてきて、180ヤードの2nd を5番アイアンで2オンし、パーを取ったりと、かなりの手応えがあった。自画自賛だが、特に、アイアンの切れ味は抜群だった。

2004年8月から、片山晋呉プロのコーチを務める谷将樹さんのところへ通い出しスイング改造に取り組んできたが、結果がようやくショットに表れて、その効果を自分自身で実感した。今日はドライバーは使わずのラウンドだったので、これでドライバーを打てるようになれば、かなりのスコアが期待できそうである。

ところで、最近、物事の優先順位というか、限りある時間の中で何を優先するか?ということをよく考えるになった。

以前に、DREAM GATE という起業家排出プロジェクトでBlogを書いていた時に、マーケティングジャンクションの吉澤さんという方が言い出した「落とし前マーケティング」という概念を紹介したことがあるが、彼のマーケティング的視点はシャープだと、改めて感じる。

僕は今、このBlogのタイトルのとおり、「3度目の起業」と「初めての子育て」に奮闘中であるが、それ以外にやりたいことがいくつかある。

ひとつは、ゴルフ。もうひとつは、英語である。

ゴルフの話はさておき、英語に関しては、僕は一度も英語圏に住んだことがないが、このBlogを書いたり、プレゼンテーションをしたり、もちろん、日常会話には事欠かないレベルにあり、自分が持って生まれた才能の中では唯一自信がある。レベルチェックを目的に、トライアルのふりをして英語学校に行ってみることがあるが、普段は英語を話していないにも関わらず、常に上達していることを実感する。

「落とし前マーケティング」的に解説すると、僕は10代~20代前半の頃、英語の習得と異文化での生活を目的として留学をしたいと思っていたが、諸事情(単に時間とお金とやる気の問題)により、それを実現できずに今まで来た。

そろそろ、その「落とし前」をつけたいのである。人間、40才を過ぎて、この先の人生を考えるようになると、自分自身も含めて、本当にやりたかったことに「時間とお金」を使うようになるようである。中高年に「オープンカー」が売れているのは、吉澤さん流に言うと「落とし前マーケティング」的ニーズということになる。

今日のラウンド中に西川さんも言っていたが、若いうちじゃないと良いスコアも出せないし、語学も上達しないので、身体が動くうち、脳が新しいことを覚えられるうちに、ゴルフも英語もやる必要がある。

そういう意味では、ゴルフは仕事と子育ての合間を縫って毎週レッスンに通っており、それなりの時間とお金をかけているが、英語に関しては、今は何も出来ていない。

身体(運動神経)が動くうちか?脳が言語習得力があるうちか?というと、今現在、どちらに「時間とお金」を投下するべきか?(自分ひとりでも出来ることと、人に習わなければ出来ないことという視点で判断すると良いかも?)は何とも言えないが、いずれにしてもやりたいことはたくさんある。

そう、「人生は短い」のである。