発熱でダウン!!!

ここ数日は起業のことではなく、子育てやプライベートの話を書いてきたので、久しぶりに自分自身の起業の経緯を書こうと思っていたのだが、週末から発熱してしまい、ちょっと書けそうにない。

今日は社外取締役を務める会社の経営会議があって、それには何とか出席してきたが、帰ってきてそのままベッドに入って寝てしまった。夜になって何とか起きて来て、どうしてもやらなければならないことをやっていた。

そのひとつで、中東に赴任している某総合商社の方にメールを書いた。彼は、僕がインタースコープを創業した直後に実施した、第三者割り当て増資を引き受けてくれた個人株主のひとりである。

僕は彼に対して、僕がインタースコープの取締役を退任したことと、その理由について書いた。

すると、わずかその20分後に返事が来た。彼の住む国と日本では、たしか、6時間ぐらいの時差があり、日本の方が時間が先なので、先方は夕方の5時前ぐらいだったと思う。ちょうど、オフィスにいてPCに向かっていたのだろうか。いずれにしても、インターネット社会であることを実感させられた。

彼からの返事には、自分(彼)がEXITできていないにも係らず僕が退任したことを責め立てるわけでもなく、むしろ、その理由を支持すると書いてあった。と同時に、ドリームビジョンに関しても、支援をしたいとまで言ってくれている。ありがたい話である。

話は変わるが、先日、あるVC(ベンチャーキャピタル)の役員の方に挨拶に伺った際に、「平石さんのような『シリアルアントレプレナー(この時、初めてシリアルアントレプレナーという言葉を聞いた)』がたくさん出てくることによって、日本社会は活性化するんです。頑張って下さい」という温かいお言葉を頂戴した。また、僕の退任の挨拶メールに対しては、「激励」というタイトルで、文字通り、励ましのお言葉を頂いた。

僕は、本当に「人」と「運」に恵まれていると思う。

月並みの言葉ではあるが、僕を支援して下さっている人たちと「幸運」のためにも、ドリームビジョンを成功させようと思う。

次は、自分で自分の歩いてきた「道の意味」を整理するためにも、僕自身の起業人生を振り返り、起業物語の続きを書こうと思う。