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本間毅氏vol.3

リスクテイカー(挑戦者)でありたい。

ソニーという組織に「順応」しているように見える本間さんであるが、「気がついたら、新しいことを考えて、それを実行するというところに来ていますね、やっぱり」と本人が言っているとおり、彼の本質は「リスクテイカー(挑戦者)」である。

そんな本間さんは、「おまえ、もう1回やらないの?」と今でも言われ続けているらしい。あれほど起業に反対していた「お祖父ちゃん」にさえも、同じことを言われる。

しかし、本間さんの答えはシンプルで、「(会社を経営するということは)もうやったから、経験としてはもういい」そうだ。

但し、やりたいことがあって、それを実現する手段が会社を興すということであれば、そのことは否定しないというが、その場合は、「人の金を集めて上場を目指すというビジネスよりは、確実に儲かるプライベートカンパニーをまずはちゃんとやりたい。社員もいなくてもいいんじゃないかと思う」そうだ。

「懲りた」という気持ちもあるのかもしれないが、本間さんにとっては、未練がましく「今度こそ」というよりも、常に、何か「新しい自分」にチャレンジしていきたいのだろう。
本間 毅 氏 <空白> アメリカに行って今、感じているのは、これって起業と変わらないってことです。

実力さえあれば、心配はない。

最後にひと言、本間さんへのインタビューを通じて、僕が実感したことを書いておきたい。

それは、「何かに挑戦して失敗したとしても、実力さえあれば、何とでもなる」ということ。

本間さんの今までの「生き方」を伺って、僕自身が「勇気と自信」をいただいた。

彼のアメリカでの「挑戦」を応援しつつ、心から感謝を申し上げたい。

文章・写真: 株式会社ドリームビジョン 平石郁生

※次回予告:来週は、シリコンバレーで「3度目の起業」に挑戦中の吉川さんを紹介します。

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PROFILE

本間 毅(ほんま たけし)

Vice President
Sony Media Software & Services
Sony Corporation of America

兼務

ソニー株式会社
コーポレートディベロップメント部
ネットメディア開発担当
チーフプロデューサー

1974年生まれ。中央大学在学中から起業し、1997年にWebインテグレーションを行うイエルネット設立。
黎明期のビットバレーやピーアイエム株式会社(後にヤフージャパンに売却)の設立にも関わる。
2002年、イエルネットの全営業権を譲渡し、2003年、ソニー入社。ネット系事業戦略部門、リテール系新規事業開発等を経て、2005年よりグループ内のネットメディア開発に携わる。社外ベンチャー企業との協業により、Web2.0やBlog/SNS系テクノロジの社内導入を推進する一方、ソニーグループのアセットを活かした新たなネットメディアとしてeyeVio(アイビオ)を立ち上げる。

2008年5月よりSony Corporation of America勤務。サンフランシスコを経て、現在はカリフォルニア州サンディエゴ在住。

連絡先:thonma [at] gmail.com (atはアットマーク)

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